【忙しくし過ぎない】目から鱗のバックパッカー的、節約生活?

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節約 目から鱗のバックパッカー的節約生活?
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二年以上の間バックパック一つに入る持ち物だけで過ごした経験を日本での生活に応用できれば、節約、サバイバル、節制した生活に役立つかもしれないと思いました。

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【忙しくし過ぎない】日常生活を意識しています。|目から鱗のバックパッカー的、節約生活?

【忙しくし過ぎない】

特にインドを旅していた時に気が付いたことなのですが、インドで忙しく過ごすのは大きなストレスとなりタブーだということでした。

インドにはインドの時間が流れているようで、日本にいる時の感覚でいると全てが思い通りに進まないものですから、イライラするばかりで、怒りっぽくなってしまい、何かと良くないことが多くなりました。

短気は損気と言いますが、せっかくの異文化を楽しめなくなってしまい、勿体ないことになる時もありました。

せっかくインドまで来たのだから、出来るだけ色んな所へ行って色んなものを見てみたくなるのは、それまでの私には普通のことでしたが、インドではそれが無理なんだという風に諦めることが出来た時から、旅の楽しさが倍増しました。

ガンジー

綿密に旅のプランを立てても、列車やバスは時間通りに来ることは無く、数時間遅れは日常茶飯事で、時には来ないなんてこともあり、一日中駅で待って諦めて近くに宿を取り直すなんてこともありました。

潔癖症ぎみの性質ですので綺麗好きですが、インドでは外出すると排気ガスと砂埃で、服は一日で汚れが目立ち、暑いですから汗の量も多く、それまででしたら一日に何度も服を着替えたい気持ちになるのですが、それも土台無理な話。

そんなこと言っていたら部屋から一歩も外に出ることは出来ませんし、乗り物にも乗れません。

どうにもならない状態になると自然と諦めが付き、インドにいる時は自分が潔癖症であることも忘れていましたし、あれ以降日本でも潔癖具合が軽減されました。

日本にいる時のようにはいかないという状況の中で過ごした経験から、私が今でも意識していることは「忙しくしない」「無理をしない」ということです。

日本ではインドと違い電車は時間通り定期的にやってきますし、様々なことが便利です。

だから緻密に予定を立てて過ごすことも可能になるのですが、それが可能なのと自分が満たされいるのかは別のことだと思います。

私はバランスが崩れてきた時のバロメーターにしている一つに、時間がないから、お金を使って手軽に解決させる行為が目立ってくると、よろしくない兆候だと思っています。

時間に余裕がないからコンビニを多用したり、外食が増えたりして、お金で時間を買っているような状態になり、ふと切なくなるのはあくせくお金を稼いでいるつもりが、結局無駄に出て行っているんだといいうジレンマが起こる時です。

時計

インドほど極端に諦めざる負えない状態になれば、あっさり開き直りますが、日本では恵まれている環境ですので、そこらあたりのバランスの取り方が意外と難しかったりします。

疲れてくると「これは本当に恵まれているといえるのか?」なんて不遜なことまで考えてしまい、本当に良くないと思います。

質素でも自炊する時間を設けるなどの余裕があれば、身も心も健康に近づくかもしれませんし、上手にすれば食費の節約にもなります。

その為には「忙しくし過ぎない」意識を大切にしています。

そうは言っても何かを諦める必要があったりする場合は、決断しないといけないので、辛さもあって…何なのかな~…いたたまれません。

可能?不可能?

無いなら無いで何とかなりますし、何とかしないといけないので嫌でも知恵を絞ります。必要な分が確保できれば幸いです。

バックパッカーを長くしていると、一つのバックパックに入る荷物の量には限りがありますので、必然と荷物の量を調整しないといけませんでした。

重いと背負って移動する時には大変苦労しますので、だんだんと私のバックパックの中身は洗練されていきました。

最低限必要な物だけに削ぎ落とされていきましたが、旅行中にはまったく不自由に感じることはありませんでした。

変人バックパッカーの中には行きついた先がバックパックも持たないスタイルの人もいました。

スーパーの袋一つで旅をしている人がいました。

その方、日本人でした。

私はそこまでのことは出来ませんでしたが、日本に帰ってきた時に実家に戻った際には、「なんて物が多いんだろう」と思い、凄く居心地が悪かったです。

バックパッカー

沢山持っていた服なんかは、海外の必要としている人々に送る活動をしていたボランティア団体に、大半を引き取ってもらいました。

ただ日本での生活は、バックパッカーの時のようにはいかないということをもう少し考えれば良かったという反省もありました。

思慮が足らずに突っ走った結果、後になってから少し不自由を感じましたので、ちょっとやり過ぎだったなと思ったのですが、物は生活に必要な最低限度があれば、実際にはそれで足りているのは確かなことだとは思います。

程度の問題がありますが、自分がどこで線を引くかということで全てが変わり、どうにでもなるのかもしれません。

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HanaAkari

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