【石鹸一つ】目から鱗のバックパッカー的、節約生活?

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節約 目から鱗のバックパッカー的節約生活?
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二年以上の間バックパック一つに入る持ち物だけで過ごした経験を日本での生活に応用できれば、節約、サバイバル、節制した生活に役立つかもしれないと思いました。

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【石鹸一つ】髪も体も丸洗い|目から鱗のバックパッカー的、節約生活?

【石鹸一つ

貧乏旅行中には石鹸だけで髪の毛も含め全身を洗っていたのですが、よくよく考えてみると特におかしいことではないのだと思います。

スキンヘッドなら頭も石鹸で洗うと思うのですが、髪の毛があるとなぜかシャンプーで洗いますし、リンスやコンディショナーなども使うのが当たり前のようになっていました。

旅行中は石鹸箱に一個の石鹸しか持ち併せておらず、無くなれば一つ買って補充し、バスタイムでは頭の先から足の先までを一つの石鹸で賄っておりました。

髪の毛はありましたが荷物が増えるのでシャンプーは使わず、普通の石鹸だけで髪も洗っていましたが、特に違和感を感じたことは無かったのです。

それがなぜか日本で生活している内にシャンプーを使って髪を洗うのが普通のことになり、いつしかシャンプーも色々試してみて、どれがいいのだろうか?と選り好みまでしていました。

もちろんコンディショナーもセットで使うのが至極当然なのでした。

バスタイム

ただある日、そんなことがふと頭をよぎった時に少し考えてみると、同じ体なのに髪の毛はシャンプーで、体はボディーソープと使い分ける必要はないはずだと思い至ったのです。

そうだ、バックパッカーで旅行していた時は石鹸しか使っていなかったはずだ…そう思った時にその時のスタイルに何か違和感を感じました。

なぜかコンディショナーの方がシャンプーよりも早く無くなり、同時に無くならないものだからスペアを買うタイミングも煩わしいし、そこにボディーソープの事情も絡んできて面倒も増えているだけではないのだろうか?

そんなことを考えてしまうと、試しに石鹸一つでやってみるか!なんて思ってしまいました。

それ以来、私は石鹸一つで全身を洗っています。

石鹸に切り替えた時は、髪の毛を洗うと髪がゴワゴワして気になったのですが、しばらく続けていると髪や体が順応してしまうものなのか?ゴワゴワしなくなりました。

あくまでも個人的な感想ですが、髪から自然な油分を感じるほどです。

石鹸はアルカリ性なので、酸性のクエン酸でリンスをすると中和されて良いらしいのですが、特に必要だとは感じません。

長い髪の女性で綺麗なキューティクルの輪がご所望で、スーパーリッチな感じがお好みでしたら、もちろん色々お手入れも必要でしょうが、美容などは興味が無くなってしまった枯れてゆくだけのおじさんには、石鹸だけで十分でした。

それも高価な美容石鹸でなくても、手頃な普通の石鹸で満足です。

日本の石鹸の品質ですと安心ですし、いい匂いもほのかにしますので問題ないのではないでしょうか?

石鹸

私は昔からある牛乳石鹸の赤箱を使っています。

青箱もありますが、幼少の頃に母からお達しがあり「赤箱の方が青箱よりも高価だから、子供は青箱を使いなさい」とその言葉通りにした記憶からの反発で、今は赤箱にこだわっています(笑)

「ぎゅ~にゅ~せっけん、よいせっけん♪」というコマーシャルソングが今でも鮮明に記憶にあるので、先入観もあり「良い石鹸」を使っているという自負もあったりするのも笑ってしまいます。

でも実際にいい石鹸だと思いますよ。

あとこれはバックパッカーの経験とは別なのかもしれませんが、面倒くさがり屋な性格から、手洗いの石鹸も同じ石鹸に統一しているので、浴室か洗面所のどちらかの石鹸が小さくなってきたら、合体させて使っても不自然にならないので便利です。

以前はハンドソープを使っていたのですが、同じ石鹸に統一してからは、補充も在庫管理も色々手間が省けて楽になりました。

可能?不可能?

無いなら無いで何とかなりますし、何とかしないといけないので嫌でも知恵を絞ります。必要な分が確保できれば幸いです。

バックパッカーを長くしていると、一つのバックパックに入る荷物の量には限りがありますので、必然と荷物の量を調整しないといけませんでした。

重いと背負って移動する時には大変苦労しますので、だんだんと私のバックパックの中身は洗練されていきました。

最低限必要な物だけに削ぎ落とされていきましたが、旅行中にはまったく不自由に感じることはありませんでした。

変人バックパッカーの中には行きついた先がバックパックも持たないスタイルの人もいました。

スーパーの袋一つで旅をしている人がいました。

その方、日本人でした。

私はそこまでのことは出来ませんでしたが、日本に帰ってきた時に実家に戻った際には、「なんて物が多いんだろう」と思い、凄く居心地が悪かったです。

バックパッカー

沢山持っていた服なんかは、海外の必要としている人々に送る活動をしていたボランティア団体に、大半を引き取ってもらいました。

ただ日本での生活は、バックパッカーの時のようにはいかないということをもう少し考えれば良かったという反省もありました。

思慮が足らずに突っ走った結果、後になってから少し不自由を感じましたので、ちょっとやり過ぎだったなと思ったのですが、物は生活に必要な最低限度があれば、実際にはそれで足りているのは確かなことだとは思います。

程度の問題がありますが、自分がどこで線を引くかということで全てが変わり、どうにでもなるのかもしれません。

選択

HanaAkari

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