旅の玉手箱【バイクタクシー】〈乗り物編-7〉

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東南アジアの国々には〈バイクタクシー〉通称〈バイタク〉があります。小回りが利きますし、渋滞でも自動車隙間をすり抜けていけますので、需要があるのだと思います。
バイクタクシー
バイクタクシー
私はベトナムとタイで〈バイクタクシー〉を利用しました。どちらの国のドライバーも、結構なスピードで走ってくれましたが、よく事故をしないものだと感心したものの、スピードに対しては若干の恐怖心もありました。

このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【バイクタクシー】タイで利用した際は…|旅の玉手箱 乗り物編-7

バイクタクシー】

日本ではバイク便で荷物を運ぶサービスはありますが、人を乗せて走る「バイクタクシー」は存在しませんが、東南アジアの国々には一般的に交通手段の一つとして定着しているようでした。

初めて「バイクタクシー」を利用したのはベトナムのホーチミンでのことでしたが、交通量の多い都会では、「バイクタクシー」は渋滞知らずなので、急いでいる場合などは重宝しそうに思いました。

当時ベトナムはバイク王国でしたので、車よりもバイクの方が多く走っていましたので、バイクを利用したサービスがあるのに違和感はありませんでしたが、初めてタイで見かけた時には、使う人はいるのだろうか?と思ったのでした。

それはすぐに間違った発想だということが分かりました。

タイのバンコクの車の渋滞は凄まじく、時間帯によっては日本より酷いように感じることもありました。

今ではスカイトレイン(BTS)と地下鉄(MRT)が開通しているようですので、渋滞も緩和されているかもしれません。

「バイクタクシー」は渋滞中でも車の間をすり抜けて行けますので、急いでいる人には助かるサービスだと思います。

バンコクでは地元の人が利用しているのを実際に何度も見かけました。

私も一度だけ大変急ぐ必要があった際に利用しました。

バイクタクシー

ミャンマー行きの飛行機に乗る為に、ドンムアン空港に行く時に使いました。

タイからミャンマーへ移動する時は飛行機を使ったのですが、旅も随分と慣れてきた頃だったので、そのフライトの日も悠長の構えていました。

余裕を持って空港に向かえばよかったのですが、タイともこれで最後かと思うと名残惜しくて、バックパッカーの聖地カオサンロードの外国人向けのレストランでゆっくりとお茶をしていたのです。

それでも十分に間に合うと思う時間には、後ろ髪を引かれながらもカオサンロードを後にしました。

そして空港に行くローカルバスに乗ったのですが、途中から大渋滞に遭遇し、バスはほとんど進まなくなってしまいました。

しばらく我慢すれば渋滞を抜けるかと思ったのですが、一向にバスは進まないまま時間だけが過ぎていきました。

バンコク

途中からこのままだとフライト時間に間に合わずに、マズイことになってしまうという危機感が増してきました。

そして決断の結果、バスを降りて「バイクタクシー」を利用することにしたのです。

幸い「バイクタクシー」はすぐに捉まり、ドンムアン空港に急いで欲しいと告げました。

それが間違いだったかもしれませんが、「バイクタクシー」は相当なスピードで車の間を縫うようにしてどんどん行くので、事故になるのではないかとハラハラすることになりました。

私は重いバックパックを背負っていたので、カーブなどでバイクが傾く時なんかは、バックパックの重さが後から移動してきて、そのバランスを取るのにも必死でした。

それこそ落ちたらヤバイと思い、運転手にしがみ付いていました。

本当によく事故をせずに、あれだけ走れるものだと感心しましたし、その甲斐あってドンムアン空港にも問題のない時間には無事に到着することが出来ました。

もしも次に「バイクタクシー」に乗ることがあっても、重たいバックパックを背負って乗るのだけはやめようと思います。

HanaAkari

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