旅の玉手箱【レッド・ブル】〈飲み物編-4〉

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旅の玉手箱 (レッドブル) 旅の玉手箱〈飲み物編〉
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日本でもお馴染みのエナジードリンク「レッド・ブル」は元々はタイで発売されていた、赤い牛と黄色の太陽のデザインのエナジードリンク「クラティンデーン」を元に、オーストリアの実業家とタイの実業家が企業提携して、誕生しました。
レッドブル
私がタイに行った時には、「ベッド・ブル」が大々的にキャンペーンを行っていたのか?バンコクではしょっちゅうキャンペーンガールを乗せて、走り回っている宣伝カーを見ました。旅行者にも「レッド・ブル」のイラストの入ったTシャツが人気で、着ている旅行者をよく見かけました。

このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【レッド・ブル】時には翼が欲しいです。|旅の玉手箱 飲み物編-4

【レッド・ブル】

今ではエナジードリンクの代表のような「レッド・ブル」ですが、私が初めてタイに行った時には良く見かけたものの、日本では見たことは無かったですし、帰国後もしばらくは見ることはありませんでした。

それが今では、日本でも「コカ・コーラ」と同じように当たり前になっていて、私も時々飲むことがあります。

気休めなのか?実際に何かが作用しているにかは?分からないのですが、「レッド・ブル」を飲むと確かにスッキリした感覚になり、一時的に目が覚めるように思います。

エナジードリンクは飲み過ぎると体に良くないとも聞くので、ここぞという場合以外は飲まないようにはしていますが、キャッチコピーの「レッド・ブル、翼を授ける」はなかなかいいキャッチコピーですし、意外と私は納得しています。

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タイで試供品を飲んだ時には?

初めてタイのバンコクに行った時に、おそらく「レッド・ブル」が精力的に宣伝活動をしていたようで、水着を着たキャンペーンガールを乗せた宣伝カーが、ゆっくりとしたスピードでバンコクの町中を走り回っていました。

一度、ある場所でキャンペーンカーが停留していて、キャンペーンガールが試供品の「レッド・ブル」を配っていたので、物は試しで飲んでみたことがあります。

特に強い印象は残っていませんが、普通に美味しい炭酸飲料でした。

しかし、当時旅行者の間では、タイの製品は中に何が入っているかが分からないから、危険だみたいな風潮があり、新しいものに対してよく起こる懸念と、新興国を見下したようなところは残念ながらありました。

現在「レッド・ブル」がこれ程までに世間に広がったことは、時間と共に認められ、おかしなものではなかったということのように思います。

レッド・ブル

バックパッカーの間ではタイの製品の中には、違法薬物が入っているという都市伝説もありました。

「レッド・ブル」もそうですが、タイの製品の中には違法薬物が混ぜられており、それで良く効いたように思うのだという噂がありました。

本当のところは分かりませんが、「コカ・コーラ」にも元々はコカインが入っていたなんて、都市伝説もありますし、日本でも昭和初期にはそういった話はありました。

当時、タイでは鼻の穴に突っ込んで吸うことで、メンソールで鼻がスッキリする日本では製造中止になった「鼻スースー・スティック」のようなものが大流行していて、タイの人はしょっちゅう鼻をスースーしていました。

特に若い女の子は、「猫も杓子も鼻スースー」していました。

これにも気分が高揚するような成分が混ざっているなんて言われていましたが、本当の所は分かりません。

おそらくあったとしても私が行った頃よりも、もっと前のことだと思います。

猫も杓子も程ではないですが、レッド・ブルの「Tシャツ」を着た旅行者をよく見かけました。

タイに居たバックパッカーの衣装でよく見かけたのは、ろうけつ染めのバティックで作られた、ヒッピー風のスタイルと、現地で買ったお土産品のようなTシャツを着た人です。

私がタイに行った時には「レッド・ブル」Tシャツを着ているバックパッカーをよく見ました。

赤い牛が向かい合っている後ろ側に、黄色い丸のデザインを胸にプリントしてあるTシャツです。

シンプルなデザインで見た目のバランスもいいので、Tシャツとして様になっていました。

ちなみに私はベトナムで買ったベトナムの国旗のデザインのTシャツを着ていました。

このことについては旅の玉手箱〈ベトナム編‐9 ホーチミン〉で触れていますので、よければそちらも読んでみて下さい。

私がタイで見かけたものはデザインは同じですので、もしかしたら「レッド・ブル」ではなく、その前身の「クラティンデーン」なのかもしれませんし、コピー商品だったかもしれません。

当時タイでは道端でも、音楽のカセットテープのコピー品が普通に売られていましたので、著作権とかの観念があまりなかったのではないでしょうか?

気楽で良かったです。

最近は規則だ、常識だ、正義だと何かにつけて大騒ぎしすぎのように思うのは、私だけでしょうか?

もう少し気楽でおおらかに生きる手段はないものだろうか?と思います。

それこそ「レッド・ブル」を飲んで本当に翼を授かりたいものです。

飛行機 レッド・ブル

HanaAkari

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