旅の玉手箱【アトピーなしインド人】〈インド雑学編-17〉

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このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【アトピーなしインド人】理由は?|旅の玉手箱 インド雑学編-17

【アトピーなしインド人

知り合いのインド人が言っていたことですが、インドにはアトピー性皮膚炎の人はいないということでした。

眉唾ものでしたが「なんで?なんで?」と尋ねたくなることでした。

そのインド人が言うには「インド人の大半は寄生虫と共生しているから」ということでした。

「寄生虫」と聞いた時は一瞬、アトピーよりもヤバイんでないの?と思ったのですが、全ての寄生虫と共存できるとは限りませんが、もしかして一理あるのではないかとも思いました。

寄生虫がいることで、人間の免疫状態が正常に保たれるというのですが、どこで知ったのだろうか?と思うような知識なのに、面白い発想なのでした。

最近の日本の傾向とは真逆の発想ですが、インドらしいのが好きです。

善玉菌

日本も昔はアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患は無かったともいわれます。

食生活の変化、化学薬品の多用もあるでしょうし、寄生虫だけがインド人にアトピー性皮膚炎の人がいないという理由にはならないのは確かです。

それでも、一理あるのではないのかな?と思います。

過剰に潔癖になり過ぎた結果、生物として自然との不調和が多くなってしまっているのかもしれないと感じます。

細菌やウィルスなどの見えない世界のこともそうです。

病気や感染症の問題に敏感になるのと同時に、敵対視するだけでなく、逆の視線も意識できれば何か目から鱗が落ちるような発見もがありそうなのですが、コロナ禍ではそういった発言をした学者さんは、悉く窓際に追いやられてしまっていたのが残念でした。

寄生虫〈ギョウチュウ〉

細菌

日本ではもうほとんど無くなっていますが、以前は〈ギョウチュウ〉がいました。

昔、学校の〈ギョウチュウ検査〉で、〈ギョウチュウ〉がいることが発覚するとクラス中で、からかわれる格好の的となりました。

子供にとって汚いものや臭いものなんかは、非常に興味のある事柄ですから、〈ギョウチュウ〉なんかはレアですし、面白おかしく騒ぎ立てるには最適だったのです。

今ならもっとレアでしょうから、自慢してもいいかもしれないですね。

HanaAkari

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