旅の玉手箱【クタ】〈インドネシア編-7〉

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旅の玉手箱 インドネシア編 旅の玉手箱〈インドネシア編〉
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バリ島で宿泊した場所
  • クタ
    〈Kuta〉

    〈クタ〉はバリ島の繁華街で、旅行者が多く集まる中心地でした。リゾート感あり、お店あり、遊び所ありの場所でした。ブロモ山からのバスで一緒に到着したオランダ人女性2人組とデンマーク人男性1人、私達日本人男性2人で一軒家のような宿泊場所をシェアして、数日間滞在しました。〈クタ・ビーチ〉も有名です。

  • ウブド
    〈Ubud〉
    ガムラン音楽〉〈ケチャダンス〉など静かな田舎町が観光地になりながらも、落ち着いたたたずまいのままでありました。本当に素晴らしい場所でした。インドネシアで一番気に入った場所です。不思議と心から落ち着け、大好きになりました。
  • ティルタガンガ
    〈Tirta Ganga〉
    棚田が素晴らしいとのことで、ロンボク島からのウブドに戻ってくる途中に立ち寄りました。ウブド滞在時から友人とは嗜好が違ったので別行動をすることが多くありましたが、ここも一人で行きました。

このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【クタ】バリの繁華街と三つ編み|旅の玉手箱 インドネシア編-7

クタ】

ブロモ山をまだ日の昇る前から火口まで見学に行き、朝日を浴びながら帰ってきてからすぐに、バリ島クタに向かって移動することになりました。

あの頃は移動のバスの中では、ドライバーの趣味なのか?眠気冷ましなのか?サービスなのか?決まってディスコ系の音楽が大音量で流されていました。

ガチャンとカセットテープが、テープデッキに入れられるとノンストップのエンドレスでした。

私は退屈するよりもそっちの方が良かったですし、エアコンなどがないので、窓を全開に開放しながらぬるい風を浴びながらの、振動の激しい車内では眠るのも難しかったので、嫌な気持ちにはなりませんでした。

環境によっては苦痛に感じてもおかしくないないように思うのですが、イケイケ、ノリノリの熱帯の国ならではだったかもしれません。

ジャワ島からバリ島へはバスごとフェリーに乗って渡り、クタに到着したのは夕方頃でした。

クタビーチ

「旅は道連れ世は情け」という訳で、クタでは一軒家に泊まりました。

ブロモ山からの移動のバスで一緒だった、オランダ人女性2人とデンマーク人男性1人、私達日本人男2人で、一軒家のような所に数日間止まりました。

クタは繁華街でしたので、近隣には高級なリゾートホテルや施設もあり、宿の相場も高かったので、シェアして一軒家を借りることで、バックパッカーには重要な宿泊コストの節約にもなり、おそらくあの時の状況ではベターな選択だったのではないかと思います。

夕方にクタに到着した時は早朝から動いていることと、長距離のバス移動で疲れていましたので、一刻も早く宿を見つけ、休みたい気持ちだったろうと思います。

バスが到着すると客引きがやってきて、一軒家を紹介してくれたのだと思います。

一軒家なので当然安宿のような値段にはなりませんが、その時いた5人が瞬時に割り算をして、一人頭のコストを計算したと思います。

そして十分なメリットがあったはずです。

「旅は道連れ世は情け」と言いますが、一人が好きな私でもそのような旅の中での連帯感、必要に駆られた協力体制とか、いい経験ができたと思いますし、旅の面白さの一つでした。

二階建ての小さな家でしたが、一階にリビングとバスルームがあり、二階に部屋一つでした。

小さな家とはいっても十分な広さはありましたし、バスルームはシャワーが完備されていましたので嬉しかったです。

ずっと水桶に溜めてある水を手桶で浴びるという、インドネシア式のお風呂「マンディー」だったので、久しぶりに頭の上から勝手に落ちてくる水を浴びることができました。

夜のクタ

西洋人との交流も楽しかったですが、文化の違いには驚くこともありました。

オランダ人女性2人は寝るときはトップレスでした。

周囲に男性陣がいるにも関わらず、一切気にすることもなく、それが普通のことのようでした。

これが西洋人全般の文化なのか?一部の地域のことなのか?彼女達だけのことなのか?流石に「どうしてトップレスなの?」とは聞けませんでしたので推測しかできせんが、文化の違いだと思います。

デンマーク人からは当時、流行っていたダンス系の音楽バンド「AQUA」はデンマーク人だと教えられました。

タイのディスコ、外国人が集まる場所、ビーチリゾート系の繁華街などでは、本当によく「AQUA」の曲は耳にしました。

私も好きだったので、タイでカセットテープを買って旅行中よく聞いていました。

クタビーチと繁華街

クタビーチ

当時、クタビーチはバックパッカーの間では「みちゅあみビーチ」として噂のビーチでした。

ビーチに行くとに日本人にはインドネシア人の女性が、「みちゅあみ、みちゅあみ」と言って寄ってきて来ました。

「三つ編みしませんか?」というセールスです。

普通に髪を編むだけではなく、ビーズの飾り物を編み込んだ三つ編みで、ドレッドヘアーのような感じになる三つ編みでした。

私はその頃、髪は切らずに伸ばしていたので、ギリギリ三つ編みが出来たかもしれませんが、お値段が怪しいのと、後々髪を洗う時に困るかもと思ってお断りしたのですが、今から思うと旅先のことですしもっと冒険心を出して、体験しておけばよかったと惜しい気持ちになります。

「みちゅあみ」今でもあるのでしょうか?

クタの繁華街は外国人で非常に賑わっていました。

西洋風レストラン、お土産屋から、サーファーブランドのお店、遊ぶ所様々。

いい波が起こるのでサーファーやヒッピーが集まり出して、発展していった場所というだけのことはありました。

HanaAkari

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