旅の玉手箱【ブロモ山】〈インドネシア編-6〉

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インドネシア国内の動き
  • ジャカルタ
    〈Jakarta〉

    数日間の滞在の後、ジョグジャカルタへ向かう。インドネシア国内では初めて大きな町での滞在だったので、少しホッとした感はありました。地方の何もないような所は素晴らしいですが、あの頃はまだ、時に都会が恋しくなることも多かったです。

  • ジョグジャカルタ
    〈Jogjakarta 〉
    ボロブドゥール遺跡〉〈プランバナン遺跡〉二つの世界遺産観光の拠点でした。バティック等の伝統美術文化が盛んな町です。面白い絵画のバティックと出会い、どれを選んで買おうか?と相当悩んだのを思い出します。
  • ブロモ山
    〈mt.Bromo〉
    活火山のブロモ山〉は、ジョグジャカルタからバリ島までの中間辺りにあって、バリ島に向かいながら、火山観光もできるということで、移動と宿泊、〈ブロモ山〉で朝日を望む観光とのセットになったツアーのような形で行きました。
  • バリ島
    〈Bali〉
    〈ブロモ山〉登山を日が昇る前の早朝から行い、朝日を拝んで後、下山。それから〈バリ島〉に向けてバスでの移動でした。ジャワ島とバリ島の間はバスごとフェリーで移動して、バリの繁華街〈クタ〉に到着したのは夕方でした。

このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【ブロモ山】早朝から活火山観光へ|旅の玉手箱 インドネシア編-6

ブロモ山】

ジョグジャカルタからバリ島に向かう途中にブロモ山はありました。

ブロモ・テンゲル・スメル国立公園内にある活火山です。

ジョグジャカルタからのバリ島までの移動を兼ねて、一泊二日の行程でブロモ山観光を途中に挟むようなツアーに参加しました。

この方法で多くのバックパッカーがジョグジャからバリに移動していました。

ブロモ山の宿泊場所に到着して、すぐに就寝したと思います。

次の日はかなりの早朝から、ブロモ山の火口に観光に行き、朝日と共に帰ってきたらバリ島に向けて出発でした。

ブロモ山

ブロモ山頂へ

まだ星を拝むことが出来る時間に起き、ジープに乗り合わせて山頂近くまで行ったと思います。

とにかく寒かった記憶があります。

標高が高いので気温が低いですし、日の昇る前だから余計に冷え込んでいたのだと思います。

ブロモ山

事前にウィンドブレーカーを購入していましたが、不十分でした。

ジョグジャで買ったバティックをマントのようにして体を覆うようにして、使用しました。

バティックは一枚の布なので、様々なことに使用することができて本当に便利でした。

星空が綺麗でした。

満天の星という表現は、あのような星空に対して使うのだと思います。

町で生活しているとまず見ることのできない、圧巻の星々の輝きでした。

昔は何処でもこんな星空が見れたのだろうと思うと、文明の発展で空気が汚れてしまったのは残念なところです。

星空

火口からは噴煙が上っていました。

寒くて暗い中、火口までは歩いたと思います。

灰色の荒野といったような所をしばらく行くと、ぽっかりと開いた火口に到着しました。

活火山らしく白い噴煙が立ち上っていて、柵も無かったのであまり無理に覗き込むことはしませんでしたが、十分に火山の迫力を感じることができました。

恐怖心がありましたので、火口をから離れて下山して行く時は少し気持ちが楽になったと思います。

ブロモ山 火口

下山途中に朝日が昇り始めました。

ブロモ山

下山していると日の出が始まり、辺りが新鮮な太陽光線に包まれました。

驚くほど綺麗で感動した日の出でした。

標高が高い場所で空気が澄んでいるからなのでしょうか?朝日によって圧倒される光景が目の前に展開して、近くを歩いている人が強い光に包まれてシルエットのように見えたのでした。

大自然の素晴らしさに震える程に感動したのですが、あのような時は言葉は出ないですね。

ただその凄さを肌や体全体が感じていました。

ブロモ山

下山してしばらくで、バリ島に向けてのバスが走り出しました。

結構なハードスケジュールでしたが、ブロモ山から帰ってくると幾らも時間がなく、すぐにバリ島に向けてのバスに乗り込みました。

感動、醒め止まぬ間のことでした。

ジャワ島を東に向けて進み、その先にあるバリ島にはバスと一緒にフェリーに乗って渡りました。

インドネシアでは本当によく船に乗りました。

バリ島の繁華街「クタ」に到着した時は夕方になっていました。

HanaAkari

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