言葉の小槌115 word is magic【眠り病】

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言葉の小槌③ 言葉の小槌〈101~150〉
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月の時間では、月が約25時間で地球の周りを一周することから、一日の時間が約25時間になるようです。

「月のリズム型」の人間は、一日のサイクルが約25時間になるので、一般的な「太陽リズム型」の24時間との誤差が生じてしまい、覚醒時間のズレが出てしまうので、太陽時間では昼でも、月時間ではそうでない時が起こり、一般的な社会的生活に支障が出るケースがあるようです。

このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。

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【眠り病】月のリズムに同調していたのかな⁉|言葉の小槌115

【寝り病】

月のリズム時間のことを知り、思い出したことがあります。

月の時間では、月が25時間で地球の周りを一周することから、一日の時間が約25時間になるようです。

太陽の運行では一日24時間計算ですから、一日で1時間の誤差が出てくるのですが、人間の体内には「月の時間」と「太陽の時間」の二つの時間が存在していている可能性が強いそうです。

二つの時間の誤差から、「月のリズム時間」に強く反応してしまう人は、一般的な24時間周期の生活に支障をきたすことがあるという話でした。

月齢

私は高校生の時に、いわゆる登校拒否児という称号を頂き、引き篭もり状態になっていた時期がありました。

虐められたとか、勉強は嫌いでしたが特別学校が嫌だということも無かったのですが、無気力になり、何もする気にならなかったのです。

特定の人物が嫌いだとか苦手だとかではなく、大きな括りで人間嫌い、人間不信といったような感覚に飲み込まれた状態に酔いしれていたのだろうと思うのですが、ものの見事に無気力でした。

親から何を言われても、理解しようとも思いませんでしたし、時には反感しかありませんでした。

自分自身でも人間失格だなと思いながらも、どうでもいいやといった虚無感が常にあり、半分夢の世界にいるような毎日で、いつも眠たかったのです。

朝は起きることは出来ず、昼近くに目覚め、午後からなんとなしに、ドロドロの人間模様を描いた昼ドラを見て、夜は時間つぶしにあの頃持っていた、「グーニーズ」と「僕らの七日間戦争」という映画をVHSビデオで何回も見たものです。

ただ漠然と見ていただけなので、飽きるということは無く、よく憶えていることもありません。

ついに見かねた担任の先生がやってきましたが、その後クラスメートに告げられたのが、私は「眠り病」だということです。

気を使っての表現なのか?その時の私を見て率直に表現されたのか?登校拒否ではなく、学校に来ないのは「眠り病」が原因であると説明されていたことを、後になってその時の友人から聞かされました。

的を得ていると思ったのでした。

孤独

「眠り病」はもしかしたら、月のリズム時間による現象だったのでは?

「月のリズム型」の人間は、一日のサイクルが約25時間になるので、一般的な「太陽リズム型」の24時間との誤差が生じてしまい、覚醒時間のズレが出てしまうので、太陽時間では昼でも、月時間ではそうでない時が起こり、一般的な社会的生活に支障が出るケースがあるようです。

もしかしたら、私はあの時期そうだったのではないか?と良い言い訳にもなるぞと思い、興味が湧きました。

日の光を一切遮断して、時計などの時間が分かる物から隔離された状況で生活していると、人の生活リズムは自然と月の生活リズに変化するという実験結果はあるようです。

人の中には月のサイクルの時間も存在していて、人体に何かしらの影響を及ぼしているということです。

月のリズム

通常は朝、目が覚めた時に朝日を浴びることで、時間の誤差をリセットしているそうなのですが、何らかの影響で月の時間設定になってしまう人にとっては、それ程簡単にはいかなくなるようです。

真相は分かりませんが、私の体験を思い出し確かに精神力でどうこう出来る状態では無かったので、あながち嘘でなく「月の時間」は体内にあるのではないかと想像できます。

人間以外でも生物は月のサイクルと深い関係性で、生態活動を行うという事例は多くあり、地球の住人として月の影響はあるのが自然なようにも思います。

現在は太陽暦のカレンダーで生活しているのですが、昔は太陰暦(月の暦)が主流だったですし、今でも文化として残っています。

お月様ですから。

私の「眠り病」は、月のリズム時間のせいだったということにしておきましょうか(笑)

HanaAkari

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