言葉の小槌3 word is magic 【三位一体 さんみいったい】

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「× 三身一体」→「〇 三位一体」

ずっと「三身一体」だと思い込んでいました。

このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。

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【三位一体】長年、読み方と意味を勘違いしていました|言葉の小槌3

【三位一体 さんみいったい

三番目のブログを書くにあたって、なぜか「三」という数字に関係する言葉で書こうと思い、一番最初に出てきた言葉が「三位一体」でした。

少し考えてみると他にも「三」のつく言葉は多いような印象があります。

「三つ巴」「三すくみ」「三つ子の魂百までも」「三人寄れば文殊の知恵」「三本の矢」「三度目の正直」「三国志」「三羽烏」「三銃士」「三馬鹿トリオ」「三毛猫」、意味合いは違いますが「だんご3兄弟」などもありました。

まだまだあると思います。

実は「三位一体」という言葉は知ってはいましたが、意味はよく分からなかったので調べてみて驚きました。

意味自体もキリスト教にまつわることのようで、深い意味合いがあって難しくて頭ではあまりよく理解できないことは素より、「三位一体」と書いて「さんみいったい」と読むという事実を知ったからです。

ずっと「三身一体」だと思い込んでいました。

組体操 三人扇
組体操 三人扇

なぜそう思っていたかには思いあたる節があります。

幼少の頃にテレビでよく再放送されていて、何度も見た「アタックNo.1」というアニメの中で登場した印象深いシーンから、「三身一体」だと疑うことなくこれまでを過ごしていました。

主人公の「女の子こずえ」が高校のバレーボール部を通して活躍する、かなりのスポーツ根性もののアニメで、その中でライバル高校の「八木沢三姉妹」が使う必殺技「三位一体攻撃」から完全にそう感化されていた訳ですね。

三姉妹が連携して行うトリッキーな攻撃は、幼心には強烈な衝撃で、「三人での攻撃」から「三身一体」という連想は、漢字も多く知らない子供には当然だったのだと思います。

しかしこれまで、ずっと何も疑うことなくそう思い込んでいたのだから恐ろしいものです。

これは幼いころの些細な出来事ですからかわいい思い出ですみますが、これは絶対譲れないと思うようなことを、間違って正しいと思い込んでいたらと考えると恐怖です。

でも間違いや思い込みが完全にない完璧な人間になろうとすると、息苦しくなりすぎて窒息してしまいそうなので、せめて思い込みに気が付いた時は、素直に柔軟な対応ができるように心がけておくようにします。

そのようなことは掘り起こしていくと沢山ありそうで、あえて深堀はしたくないとも思います。

そういえば「木の葉おとし」という必殺技もありました。

今でも断片的にでもよく憶えているということは、かなり真剣に見ていたんだろうと思います。

「三つ子の魂百までも」ということでしょうか?

「アタックNo.1」の他にも女性が活躍する古いアニメで、幼少期のことなのに未だに記憶に残っているものは「リボンの騎士」「ラ・セーヌの星」です。

HanaAkari

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