言葉の小槌77 word is magic 【イルカ】

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言葉の小槌② 言葉の小槌 〈51~100〉
言葉の小槌 51~100
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イルカがイメージしていたよりも知恵が働いて「悪」なのか?人がイルカに対して勝手に思い描いていた「善」のイメージが間違っていたのか?

「きっと見送ってくれたのだろう!」「もしくはじゃれて楽しんでいたかだ!」と考えると幸せな気分になりますので、OKです。

このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。

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【イルカ】野生のイルカによる大化の改新ですか?|言葉の小槌77

【イルカ】

海水浴場で野生のイルカに噛まれた話や、沖に引きずり込まれそうになったという事件が相次いでいると知りました。

以前は海水浴場には大勢の人間が押し掛けていたので、人間の縄張りのような状態だったのが、コロナ禍で海水浴が自粛されてる間に、野生のイルカが海水浴場に勢力を伸ばしてきており、一般的にイルカは人の味方だと考えている人が多いですが、野生のイルカに迂闊に近づくと危険ですと警告をされていました。

どこまでが本当なのかは分かりませんが、イルカがイメージしていたよりも知恵が働いて「悪」なのか?人がイルカに対して勝手に思い描いていた「善」のイメージが間違っていたのか?

確かにイルカには「イルカに乗った少年」という歌もあったりして背中に乗って、大海原を楽しく遊泳できるといった風に思い込んでいるところはあります。

イルカショー
イルカショー

おそらく水族館などで飼育されて、人との関りが長いイルカはそういった感じですし、イルカショーでの賢さや、同じイルカの仲間の「シャチ」もショーをしますし、「オルカ」なんて呼ばれていて馴染みもありますから人間の仲間のように思いがちですが、「シャチ」なんかは大型ですのでかなり危険なようにも思います。

犬でも飼い犬は人間の仲間のようですが、野生の犬はかなりおっかないので。

インドには「地獄の犬」のような容姿の野良犬が、いっぱいいたので近づくことは避けていました。

ガンジス川にイルカがいました。

インド旅行中にヒンドゥー教徒にとっての聖なる川「ガンジス川」でイルカを見ました。

聖なる川とは言っても、大河特有の茶色く濁った水がゆったりと流れているので、透過性はなく水の中は全く見えません。

沐浴場の風景が有名な「バラナシ」ガート(ガンジス川沿いにある沐浴場)は階段状になっていて、その一番上の段の所で何も考えずに「ぼぉ~っと」ガンジス川を眺めていたら、茶色く濁った水面に「ぬるっと」イルカらしきものが顔を出したかと思うと、背中を丸めてすぐに水中に潜って消えました。

想定していない光景でしたので、一瞬気味が悪かったです。

聞くと「カワイルカ」という川に生息するイルカがいるのが分かりましたが、知らなかったので最初はちょっとびっくりしました。

一瞬「UNA」かと…

ガンジス川近辺に生息する「カワイルカ」のことを「ガンジスカワイルカ」というそうです。

フェリーと並走して飛び跳ねるイルカの群れ

インドネシアの「ロンボク島」から「バリ島」へ戻るフェリーではイルカの大群が、見送ってくれました。

イルカの大群が、水面を何度も何度も跳ねながら長い時間私が乗るフェリーと並走してくれました。

「見送ってくれているんだな」と嬉しくなったのですが、このような都合のいいイルカの解釈の方が、やっぱりイルカらしくていいなと思います。

「きっと見送ってくれたのだろう!」「もしくはじゃれて楽しんでいたかだ!」と考えると幸せな気分になりますので、OKです。

イルカ

人間のイルカ

歌手のイルカさん

名曲「名残り雪」で有名なフォークシンガーの「イルカ」さん。

汽車を待つ君の横で 僕は時計を気にしてる 季節外れの雪が降ってる

「名残り雪」冒頭部分

「名残り雪」いい曲です。

蘇我入鹿(そがのいるか)

「蘇我入鹿」は一般的には645年の「大化の改新」の時に「中大兄皇子」「藤原鎌足」に暗殺された悪者の親分のような人物ですが、謀略の渦巻く世界のことですので、本当のところは史実とされていることが正しいとは限りません。

私が教えてもらった日本史では、「中大兄皇子」「藤原鎌足」は立派な正義のヒーローで、「蘇我入鹿」は絶対悪のような存在でしたが、私は実際にはどちらかが絶対に正しいということはないように思います。

最近では全く違った方向から解釈した意見もあったりしますので、改ざん、隠蔽の歴史はいつまで続くのでしょうか?

正確には「蘇我入鹿」が暗殺された事件は「乙巳の変(いっしのへん)」といい、「大化の改新」の第一段階のことを指すようです。

それにしても「入鹿(いるか)」という名前や、父の「蝦夷(えみし)」という名前といい「蘇我」家は時代を先取りしていたかのような、おしゃれの一族だったのかなと想像します。

HanaAkari

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