言葉の小槌85 word is magic【ホタルミミズ】

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日本には「ホタルミミズ」という光るミミズが生息していることを知りました。

口を緑がかった蛍光色に光らせた蜘蛛の姿は、ホラーそのものです。

このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。

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【ホタルミミズ】発光する粘液を出す未知の怪獣?|言葉の小槌85

【ホタルミミズ】

日本には「ホタルミミズ」という光るミミズが生息していることを知りました。

初めは希少な特殊なミミズなのかと思いましたが、意外と人の住む場所の近くに、多く生息している可能性があるようです。

元々は外国にいたミミズが何かしらの作用で、日本に定着したと考えられています。

蛍もそうですが、光る動植物は魅力的で、ちょっと羨ましく思います。

人も光ると面白いのですが、見える人にとってはオーラや後光が射して、輝いているのが見えるようですが、実態が光るということではないので、少し違いがあります。

黄緑色に蛍光色に光るようですので、蛍光ミミズで「ホタルミミズ」なのでしょう。

「源氏蛍」も緑に近い蛍光色に光るので、街灯とかのない闇夜だと、別の世界のことが起こっているようで幻想的なのですが、ミミズの場合はどうなのでしょうか?

ミミズ

「ホタルミミズ」の生態

「ホタルミミズ」は体が直接光るのではなく、体からから出る粘液が光るそうです。

粘液は「ホタルミミズ」だけでなしに、ミミズ全般にある生体のようで、口から毒切のように噴射させるミミズもいるとのことなので、なかなかの怪物ぶりです。

敵からの防御説

「ホタルミミズ」がなぜ光る粘液を出すのか?は解明されていませんが、一説では捕食されそうなった時に、捕食しようとする虫などを驚かせるためではないかと考えられています。

そして相手が驚いている間に逃げる隙をつくるようです。

トカゲのしっぽ切り説

ミミズの多くはトカゲのように、外敵に襲われた際に体の一部を切り離して逃げるようです。

トカゲのように取れた部分が再生することはないようですが、この「自切り」の能力が「ホタルミミズ」は苦手のようで、その代わりに「光る粘液」を出して相手を驚かせ、逃げるための時間稼ぎにしいるのでは?といわれています。

仲間への警戒信号説

外敵に襲われた時に、近くにいる仲間に知らせるための警戒信号としているという可能性も考えられるようです。

ホラーナイト絵図

光る粘液を吐き出す理由は完全には解明されていませんが、それは当然のよう思います。

どのような生物の生体も、人間から見た場合に、多分こうだろうという想像ですので、直接その理由を動物に聞いた訳ではありませんので当たり前ですね。

理由はどうあれ「ホタルミミズ」は刺激を与えたり、他の生物に捕食されそうになった時には、光る粘液を出すのは間違いがなく、カマドウマに襲われた際に、逃げ出したカマドウマが光る足跡を点々と残していったり、蜘蛛に捕食される際に出した光る粘液が、蜘蛛の口の周辺を光らせている光景が目撃されていたりします。

蜘蛛は光ることには動じなかったみたいです。

「ホタルミミズ」にとって相手が悪かったのでしょうか?

夜の公園

口を緑がかった蛍光色に光らせた蜘蛛の姿は、ホラーそのものです。

闇夜に光る毒霧を噴射させる巨大「ホタルミミズ」と巨大「蜘蛛」の争いを想像し、怪獣戦争が頭の中で勃発しました。

もしかしたら夜な夜な身近な所で「ホラーナイトの世界」が、地中と地面で繰り広げられているのかもしれません。

HanaAkari

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