言葉の小槌97 word is magic【輪廻転生】

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
言葉の小槌② 言葉の小槌 〈51~100〉
言葉の小槌 51~100
スポンサーリンク

私は輪廻転生はあると思っているのですが、そう思う一番の要素は人とののことを考えると、輪廻転生があると考えた方が、自然かなと思えるのです。

「カルマ」は「輪廻転生」がなければ成り立たない発想ですので、二つはセットのようなものです。

このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。

スポンサーリンク

【輪廻転生】人の縁の不思議とカルマ無視の世界へ⁉|言葉の小槌97

【輪廻転生】

私は輪廻転生はあると思っているのですが、そう思う一番の要素は人とののことを考えると、輪廻転生があると考えた方が、自然かなと思えるのです。

もちろん、特殊な能力を持っている方のように、直接何処かと交信したり、普通の人には見えないものが見えたりすることはありません。

ですが、人とののことを考えると、ただの偶然で片付けてしまうことの方が違和感を感じてしまいます。

初めて会ったのに初めて会った気がせずに、意気投合してしまう人がいるのは確かです。

初めて行った場所なのに、知っているような感覚になった場所もありました。

輪

「こじつけ」とか「思い込み」だと一蹴してしまえる程、軽いもののようには思えないので、何となくですが、心の奥底で大切に捉えているという自覚はあります。

だからといって、過去世での悪い行いを今世で解消しようとか、来世ではより良い人生を送れるように良い事をしようとかといった、考え方は好きにはなれません。

輪廻転生があるとすれば当然、そのような発想になるのでしょうが、そもそもその発想自体に何か違和感があります。

今を精一杯生きるのは当然のことですし、自分だけの幸せを考えるのでなく、何が正解かは分からないながらも、周囲の人のことや、地球のことを考えて生きようとするのは、いたって普通のことなのではないでしょうか?

だけど自己犠牲を推奨したり、したいとも思いませんので、地球自体が地上天国になり、みんながもっと自由に楽しく生きていける世界にならないかと思っています。

「因果応報」カルマ(業)の法則を越えていく未来

メビウスの輪

「輪廻転生」を考える時には必ず、「因果応報」と結び付きます。

「因果応報」とは過去世での行いは、良い、悪いのどちらも必ず自分に返ってくるという法則です。

「カルマ」と呼ばれます。

「カルマ」は「輪廻転生」がなければ成り立たない発想ですので、二つはセットのようなものです。

悪い行いをせずに、良い行いを積み上げていこうという考え方は分かりやすいのですが、私はあまり良い悪いで物事を考えない方がいいように思っています。

例えば、悪い行いをしたからその埋め合わせとして、霊的な力のある壺を買って、帳消しにしようだとか、私はあの人にとても親切にしたから、きっと報われるだろうとか、そういった損得勘定に陥りやすいように思うからです。

そのようなところに付けこむような事もありますし、良し悪しを分離させて考えると余計におかしくなるように思え、もっと自然にならないのかな?と思っています。

人の輪

インドを旅行していた時に何でも「カルマ」に結び付けてお話をする「カルマ好き」の方と出会い、面白かったのですが、「私の今のこのような性格はカルマが影響している」みたいなことを言ったり、「このように物事が上手く運ばないのもカルマが影響している」なんてことを日常会話に盛り込むのが好きな方でした。

そんなことを言ったら全てのことが「カルマ」に結びついてしまうので、別の友人と「カルマは都合のいい言葉だな」「なんでもカルマのせいにできるぞ」みたいな会話をしたことがありました。

何でも「カルマ」だと考える前に、今目の前で起こっていることに、もっと真面目に向き合うのが先ではないですか?と心の中でつっ込んでいました。

直接言わなかったのは私の「カルマ」かもしれません(笑)

今は「因果応報」はあるのでしょうが、いずれはその法則を超越した世界になれば素敵なのにと思います。

最後に輪廻転生のことをエンターテイメント性の中に表現した面白い作品がありますので、紹介しておきます。

HanaAkari

タイトルとURLをコピーしました