言葉の小槌114 word is magic【KY】

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言葉の小槌③ 言葉の小槌〈101~150〉
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「KY」=「空気を読めない」といったネガティブなイメージの俗語ですが、果たして「空気が読めない」とは一体どういうことなのでしょう?

ただ一般的な「KY」の使われ方だと、世間の常識の型を知っているか?知らないか?もしくは従うか?従わないか?のような基準になってしまっているようで残念です。

このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。

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【KY】3つの空気。読む、読めない、読まない。|言葉の小槌114

【KY】

「KY」=「空気を読めない」といったネガティブなイメージの俗語ですが、果たして「空気が読めない」とは一体どういうことなのでしょう?

もしかしたらというか、おそらく一般的には私が「空気を読めない」タイプなので、「空気が読めない」こと事態を理解出来ないのだと思うのですが、空気を読もうとばかりしていたら疲れないのでしょうか?

「知らぬが仏」という言葉があるように、知らない事や、気が付かない事の方が幸せだということもあると思いますので、逆転の発想で「空気を読まない」と開き直るのも一つだと思います。

本当に相手の事を思いやって、空気を読んで行動するのは素晴らしい事ですが、「KY」に含まれている意味は、それぞれの個性を無視して、「世間一般では普通こうだよね」といった、本当のところ何が普通なのかもよく分からない、平均値的な視点の「空気」の事を指して言っているようで、好きになれません。

「空気を読む」についてちょっと考えてみました。

空気

空気感(KY)について簡単な私見。

空気を読む

・思いやりの気持ちからの行動だと素晴らしいと思います。

・策略を練るには有効かも?

・見えないものを読むということができるのは、凄い事かも?どんどん人様の為に役立てて欲しいです。

空気を読めない

・ある意味幸せだと思う。

・気にすることなく自分自身の魅力を伸ばせるチャンスだと思えます。

・周囲の人から「空気を読めない」と圧を掛けられた時は、上手に受け流す術を身に着けて欲しく思いますし、「空気を読めない」のでそれは得意なはずだと思います。

空気を読まない

・くだらない事など全てに、空気を読んでいると疲れますし、大切な事を見失いかねないので、あえて空気を読まないのも、ありではないでしょうか。

・そもそも空気が何かが分かっていないような状況で、一喜一憂するのも時間がもったいないようにも思います。

気

空気を読めないの「空気」は、気配や虫の知らせといった「気」のことに近いと思います。

空気を読むと聞いて、この空気は窒素と酸素が何パーセントで、ちょっと二酸化炭素が多めかな、みたな発想になる人は少ないと思います。

見えないし、口に出して言わないけども、人の考えていることや感情のことを察知する意味で使われています。

それは、何か気になって振り向いたら、誰かがじっとこちらを見ていたとか、虫の知らせといった、何か悪い予感がするといったことにも通じるようなので、本当は凄い事なのかもしれません。

目

ただ一般的な「KY」の使われ方だと、世間の常識の型を知っているか?知らないか?もしくは従うか?従わないか?のような基準になってしまっているようで残念です。

本当は「KY」はもっと凄いことだという認識になれば、面白くなりそうですが。

HanaAkari

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