〈外国人〉作品を読んで

〈外国人〉作品を読んで〈外国人〉作品を読んで
〈外国人〉作品を読んで

「一九八四年」 ジョージ・オーウェル著 を読んで

この物語は、近未来を描いたSF小説ですが、空想のはずなのに現実に起こりうるか、ある意味では起こっているかもしれないと思える内容に背筋が凍りました。これほど読後に虚脱感を覚える作品は稀有なのではないでしょうか?
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「フランダースの犬」 ウィーダ著 を読んで

子供の頃に世界の名作としてテレビアニメの再放送で何度も見ましたが、長い年月を経てこの物語を改めて小説で読んでみると、どうしてこのような悲しい物語をあえて見せるのだろうか?と子供目線でなく、大人目線というか、動機は何だったのだろうか?と考えてしまいました。
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「シルバー・バーチ霊言集」 A・W・オースティン編/桑原啓善訳 を読んで

それらは〈シルバー・バーチ〉という心霊を経由して、霊媒の口からこの世に伝えられた霊界通信の数々ですが、その言葉の全てが、分かりやすく簡潔に私たちにメッセージを伝えてくれているので、時に胸に手を当てて考えさせられることはあっても、とても読み易いのがありがたいです。
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「非暴力」 M.K.ガンジー著 を読んで

ガンジーは筋金入りの理想主義者だったように思えますし、「非暴力」というなかなか真似できない手段を使って、イギリスの植民地だったインドを自立させるべく、闘った革命家のような印象も受けました。
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「母を尋ねて三千里」 アミーチス著 を読んで

子供の時に見たテレビアニメの「母をたずねて三千里」の原作です。小説としては初めて読みました。どれだけ時代が移り変わっても、人として大切なことは不変で、素晴らしいものは不朽だということを思い出させてもらいました。
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「モモ」 ミヒャエル・エンデ著 を読んで

時間節約こそ幸福への道!時間節約してこそ未来がある!時間は貴重だ…無駄にするな!時は金なり…節約せよ!私はこれらの意見には賛成ですので、時間泥棒の口車に簡単に乗せられて時間を奪われてしまう可能性は強いだろうなと思いながら本を読み進めました。
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「ガリバー旅行記」 スウィフト著 を読んで

小人の国、巨人の国、天空人の国(これはきっと天空の城ラピュタのモデルですね)、日本までも巡って、最後は馬人間の国に。風刺小説と解説がありますが、それが所々にハッとさせられる文面に出てくるのが面白いですし、何より世界の発想がぶっ飛んでいるところに魅力があります。
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「十五少年漂流記」 ジュール・ヴェルヌ著 を読んで

ちょうどこの物語を読んでいる時が、ロシア・ウクライナ戦争が一年以上続き、その影響が日本でも強く現れてきて、電気、ガス代の高騰、物価の高騰が騒がれている時でしたので、無人島で生き抜く子供たちの姿に勇気づけられました。
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「宝島」 スティーブンソン著 を読んで

古い地図を頼りに隠された財宝を帆船に乗って探しに行くという、ロールプレイングゲームの王道のような物語には、何か不滅のロマンがあるのでしょう。心の奥をくすぶられる何かが、埃を被った一枚の地図を手にした瞬間から目覚め始めるのがいいです。
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「大師のみ足のもとに」 J・クリシュナムルティ著 を読んで

「大師のみ足のもとに」J・クリシュナムルティ著は、〈J・クリシュナムルティ〉が13歳の時に〈クートフーミ〉というマハトマ(偉大なる魂)より、教えられたことを綴った分量の少ない本ですが、内容は「魂の書」といえるような重たい書です。
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「マッチ売りの少女」 アンデルセン著 を読んで

アンデルセン童話〈マッチ売りの少女〉は、悲しい話だとは知っているつもりでしたが、改めて読み返してみると、こんなにもストレートに悲しいお話だったとは…しばらく無言になってしまいました。
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「赤毛のアン」 モンゴメリ著 を読んで

「赤毛のアン」ほどに、先入観を大きく裏切ってこんなに素晴らしい本があったのか、もっと早く知っておくべきだったと、目から鱗が落ちた作品には出会っていません。女性向きなようなイメージがありますが、堅物な男性にこそ読んでもらいたい、そう思います。
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「トルストイ民話集 イワンのばか 他八篇」 レフ・二コラエヴィチ・トルストイ著 を読んで

トルストイの本当の正しさとは?生き方とは?幸せとは?といったテーマを追求していこうとする生き様は、今でも「精神性の灯台」として何かしらの指針を示してくれるかもしれません。
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