旅の玉手箱【タージ・マハル】〈世界遺産編-1〉

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旅の玉手箱 〈タージ・マハル〉 旅の玉手箱〈世界遺産編〉
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超絶な美しさに見惚れてしまいました。心を射抜かれる感動がありました。
タージ・マハル

このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【タージ・マハル】一二を争うマイベスト|旅の玉手箱 世界遺産編-1

【タージ・マハル

漠然とした放浪の旅でも、行く先々で観光をしていったのですが、その中には世界遺産に登録されているものもありました。

そして結構な数の世界遺産を見ることができた訳ですが、その中でどれが一番良かったかと尋ねられると、二つの世界遺産が真っ先に思い浮かびます。

インドの「タージ・マハル」とカンボジアの「アンコール・ワット」です。

もちろん心打たれるものは人それぞれで違うと思いますが、その二つの世界遺産は多くの人も賛同しそうな気がします。

二つは甲乙つけがたいですが、私にとって感動と衝撃は桁違いに大きかったのは間違いありません。

「タージ・マハル」には二度訪れました。

タージマハル

外国人の入場料金がインド人の価格と大きく違い、べらぼうに盛っていることへの不満があったにも関わらず、二度目の時は全く気にならず、むしろ「タージ・マハル」を恒久的に維持管理して頂けるのなら、安いものだとすら考えたくらいです。

それ程に、目の前で見た時のインパクトがありました。

「タージ・マハル」はインド、イスラム王朝「ムガール帝国」第五代皇帝〈シャー・ジャハーン〉が亡き愛妻の為に建設した、総白大理石造りの美しき贅の極みのような墓廟です。

圧巻の美しさでした。

その美しさの影には、きっと多くの民の汗と血と涙が流れたことでしょう。

こんなことはないのでしょうが、そんな怨念すら浄化されてしまうくらいの気品がありました。

そんな「タージ・マハル」もしばらくの間は人々から忘れ去られ、密林の中に埋もれていたというのですから当時のインド人の感性にも脱帽です。

タージ・マハル

世界遺産〈World Heritage〉とは?

「世界遺産」は「ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)」によって採択され登録された、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」のある移動不可の、文化財、景観、自然などです。

「文化遺産」と「自然遺産」があります。

1978年に最初の世界遺産が12件登録されてから、年々数を増やしています。

日本にある世界遺産第一号は、1993年に登録された「法隆寺地域の仏教建造物(奈良県)」と「姫路城(兵庫県)」です。

HanaAkari

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