旅の玉手箱【ハイデラバード】〈南インド編-16〉

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インド国内での動き
  • マイソール
    Mysuru
    ここから少し北にある〈シュラバナベラゴラ〉に向かいました。
  • シュラバナベラゴラ
    〈Sravanabelgola〉
    カルナータカにあるジャイナ教の聖地です。大きな岩山の上にジィイナ教寺院と巨大な〈バーフバリ像〉が建てられていました。
  • バンガロール
    〈Bangalore〉

    インドはIT産業大国として有名ですが、この〈バンガロール〉は、その先駆け的な都市です。インドのシリコンバレーと呼ばれていました

  • ハイデラバード
     Hyderabad〉

    現在ではITビジネスの目覚ましい発展で急成長する町として、日本でも名を聞くことがありますが、私が訪れた時にはごちゃごちゃした人の多い喧騒だけが思い出されます。イスラム教色の強い町でした。

このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【ハイデラバード】今では発展目覚ましいトリウッドの中心地です。|旅の玉手箱 南インド編-16

【ハイデラバード

ここはイスラム教徒の色が濃い町でした。

今では、IT産業の発展で急激に様変わりしてるという情報が入ってきますが、当時はごちゃごちゃしていて騒々しい雑踏だったので、時の移り変わりを感じずにはいられません。

ハイデラバード

この町では私が訪れたインドの町の中で、唯一モスリムの女性が真っ黒のドレスに身を包み、頭の先から足の先まで全身真っ黒の姿を見かけた場所でした。

アラブの国々では全身黒ずくめで目だけが見えるようなスタイルは多いのかもしれませんが、インドのイスラム教徒の女性で、あれ程厳密なモスリムの恰好をする姿は他の町では見かけませんでした。

そんなモスリムの女性がリキシャに乗って移動しているのを横目にしながら、私は歩いて丘の上にある要塞のような史跡〈ゴールコンダ城〉に向かいました。

ゴールコンダ城

かつてこの辺り一帯を統治していた「ゴールコンダ王国」の名残りです。

「馬鹿と煙は高いところへ上る」という諺の通り高い所が好きな私は、高台から見下ろす町並、見晴らしの素晴らしさに王様気分を味わったのでした。

ここまでの行き帰りには、暑くて乾燥した空気の中、砂埃の舞う道をひたすら歩いてのことですから、それくらいの想像を楽しんでも罰は当たらないでしょう(笑)

ハイデラバード

今では〈ハイデラバード〉はテルグ映画の製作拠点としても有名です。

ハイデラバード

インド映画といえば〈ボリウッド〉のイメージが強いですが、最近では通称〈トリウッド(Tollywood)〉の「テルグ映画」に勢いがあるようです。

その「テルグ映画」の拠点が〈ハイデラバード〉近郊のフィルムナガルにあり、多くの映画が製作されています。

日本でも人気を博した、「バーフバリシリーズ」や「RRR」は〈トリウッド映画〉の著名な作品です。

HanaAkari

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