言葉の小槌131 word is magic【うだうだ】

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言葉の小槌③ 言葉の小槌〈101~150〉
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時間違いなくタイムイズマネー、時は金也なのですが、どうしてもダラダラして何もしたくない時があったりします。

稀に「うだうだ」するから貴重な時間となり、至福のひと時が味わえるものですが、一際「うだうだ」することで幸福感を感じれる時間について考えてみました。

このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。

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【うだうだ】時と場合で罪悪感を越える幸福感|言葉の小槌131

【うだうだ】

いつもだと「うだうだ」と過ごしてしまうと、時間がもったいないように思えてしまいます。

間違いなくタイムイズマネー、時は金也なのですが、どうしてもダラダラして何もしたくない時があったりします。

「うだうだ」と時を過ごことに時間を浪費しているという罪悪感がありながらも、それとは別に贅沢な幸福感があり、時には全てを忘れて忘却の幸せな時間を過ごすことが堪らなく魅惑的なのです。

きっと忙殺の毎日に輪を掛けて、時間効率を考えて行動するものだから、疲れてしまって反動が出てしまうのでしょう。

それでも1日24時間だと考えると時間効率重視をとことん追求するのですが、ある日ぷっつりと糸の切れた凧になって、時間の空をうだうだと漂っていると、いつしか日は傾いていたりして「ああ~、今日は一日無駄に過ごしてしまったなぁ~」なんて日がやってきます。

その時は心の奥底で助けを求めていたものが、いよいよ我慢できなくなって出てきたのだと、自分を許してあげることにしています。

息切れして喘いでいる頑張り屋さんに、強制的に休息の時間が作られたと思うからです。

無駄と思えることも必要なことがあると思える瞬間で、そのまどろみの幸福感といったら「うだうだ」という温泉に浸かっているようなものですね。

そこまで自分を追いこんでしまわないように、普段から上手に調整出来ればいいのですが…

なかなか自分では気が付かなかったりしますし、自覚があっても周囲の人に理解されなければ、頑張っていないように映って、さぼってるように見られてしまったりして…またそう思うから無理してと…

あれこれ考えても堂々巡りするだけなので、私は誰に何と言われようが、自分が「うだうだ」したい時は「うだうだ」して独り占めのささやかな幸福感を楽しみたいと思います。

温泉

「うだうだ」の幸福感が際立つ時。

稀に「うだうだ」するから貴重な時間となり、至福のひと時が味わえるものですが、一際「うだうだ」することで幸福感を感じれる時間について考えてみました。

じっと動かない

気力、体力共に充電切れに近い時には、ソファーにじっと座って、ただ「ぼ~っと」過ごす時が大好きです。

目も休めたいので、目を使う行動は一切しません。

唯一、好きな音楽を深く意識しないで、どこからか遠くから聞こえてくるくらいの音量で聴いたりするくらいで、日向ぼっこをしている亀のようにじっとしています。

なんちゃって瞑想というのでしょうか、結構な幸福な気持ちになれます。

くつろぐ

寒い冬の朝は布団からすぐに出ない

冬場は毎朝楽しめることですが、目覚めてからすぐに動き出さないで、暖かい布団の中でぬくぬくとすることの気持ちの良さと誘惑に、ずっとこうしていたいと何度、思ったことでしょう。

休日に時間を気にせずに、いつもより長くそう出来る時の至福さはもはや反則レベルです。

うだうだ

結局のところ、罪悪感との引き換えが幸福感ということ?

結局、スィーツを食べる時の罪悪感と同じようなものですね。

太るから、健康の為に良くないないからと普段から節制していればいるほど、稀に美味しいケーキを食べた時の幸福感は跳ね上がるはずです。

罪悪感を強く感じるものほど、幸福感も大きくなるのだと思います。

普段から時間を無駄にせず、詰め込んでいればいるほど、「うだうだ」した時の罪悪感は大きくなるでしょうから、その分幸福感もたっぷりと味わえるわけです。

「ストイック」からの「うだうだ」。

冬の暖かい布団の中から出たくない為に、その事になんとか正当性を持たせようとした私の妄想かもしれません。

HanaAkari

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