読書感想文‐impression

〈日本人〉作品を読んで

人生は短い、アホな常識と付き合っている暇はない。/生物学的に人生を考察する「40歳からは自由に生きる」池田清彦著 を読んで

生物学的には、人間の自然寿命は38歳!40歳以降の人生は「おまけ」なので常識に囚われない生き方を、生物学の視点から物申す面白さ!「人生は短い、アホな常識と付き合っている暇はない」から始まり、「人生は短い、働いている暇はない」と締めくくる所には、一瞬口元がほころびました。
〈日本人〉作品を読んで

歴史の影にされた者達に光を当てた物語「童の神」今村翔吾著 を読んで

時の権力者に虐げられた者達の、意地ある生き様と美しさに胸を打たれる物語。土蜘蛛(つちぐも)、鬼、夷(えびす)、童(わらべ)と呼ばれ、支配下に収まらない厄介者として中央政権からは煙たがられ、虐げられた人々の生き様に感動する。
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