- ブルネイ〈 Negara Brunei Darussalam〉
ブルネイの〈バンダルスリブガワン〉から再び東マレーシアを西方へ向かいました。
- ニア国立公園〈Niah National Park〉
巨大な〈ニア洞窟〉を含む熱帯雨林の国立公園です。公園内にある宿泊施設に宿泊しまし、洞窟観光をしました。
- クチン〈Kuching〉
〈猫の町〉。猫がシンボルになっている町で、猫の彫像が多くありました。ここでシンガポール行きの航空券の手配をして、東マレーシアを後にしました。
このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。
【クチン】ボルネオの西に「猫の町」|旅の玉手箱 マレーシア編-5
【クチン】
ボルネオ島のほぼ西の端に位置するクチンにまで移動してきました。
クチンは猫の町といわれていて、猫好きには面白い所かもしれません。
マレーシアは私にとっては落ち着いた雰囲気と、ギスギスしていない人々の優しい人柄が大変気に入り、とても気楽に旅が出来たの国でした。
それはクアラルンプールのあるマレー半島よりも、ボルネオ島の東マレーシアの方がより素朴な印象があったように思います。
クチンでバスの中で女学生らしいグループに道を尋ねた時も、恥ずかしながらも親切に教えてくれたのが甦りました。
イスラム教の国の女性にむやみに男が声を掛けるのは、宗教上のはばかりがあるかもしれませんが、マレーシアではさほど気になるようなことではなかったと思います。
が、軽く考え過ぎるのも問題がありそうです。
文化や風習、特に宗教の価値観は信じられないくらいにそれぞれで、時にはこちらに悪気が無くても相手には問題だったりすることがあったりしますので。
意見は割れると思いますが、こういったモラルに関しては決まり事でがんじがらめにするよりも、もう少し個人の責任で自分を律し人間性を尊重する方が、おおらかで自由になって良いのではないかと私は思っています。
このクチンでシンガポールまでの飛行機の手配をしました。
マレー半島に戻って北上して行く準備でした。
「猫の町」クチンには、「猫博物館」がありました。
クチンはキャットシティ(猫の町)として有名です。
町には猫のオブジェが多くありました。
猫にまつわる物を集めて展示している「猫博物館」に行ってみました。
猫関係の様々の展示と猫グッズが多くあり、気になりましたが私はバリ島で猫のデザインのシルバーのリングを買っていたので、ここでは我慢しました。
猫の見た目の愛らしさは反則レベルのように思いますが、猫の毛に酷いアレルギー反応が出る私は、残念ながら触ることは出来ません。
猫はそっと眺めて癒しを感じる存在です。
HanaAkari