心の底から言葉を贈りたいと思ったけれども、口に出すと口下手がもどかしくて、思ったように言葉にできないことがあります。
「贈る言葉」の歌詞の中で、「悲しみこらえて微笑むよりも、涙かれるまで泣くほうがいい」とありますが、私は意地っ張りですので、引き攣った微笑みでも微笑むように努めて、後から一人泣くような人間ですね。
このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。
【贈る言葉】口下手でも思いが伝わって欲しい時|言葉の小槌108
【贈る言葉】
心の底から言葉を贈りたいと思ったけれども、口に出すと口下手がもどかしくて、思ったように言葉にできないことがあります。
話すことが上手になるのは慣れなのでしょうか?
時に言葉など無しで、「以心伝心」感性で伝わるような世界になればいいのにと思ってしまいます。
上手に言えなくても、思いが伝わってくれるといいのいですが…
昭和の時代からの名曲「贈る言葉」を思い出しました。
「贈る言葉」というタイトル曲は、武田鉄矢さん率いる音楽バンド「海援隊」の不朽の名曲だと思います。
昭和の名ドラマ「3年B組金八先生」の主題歌でした。
武田鉄矢さん自身もそのドラマの中で、金八先生という中学校の熱血教師役で名演技を披露されていました。
主題歌同様、素晴らしいドラマでした。
心の琴線に触れるものは、時代を越えてゆくものです。
人として何か大切な宝物があるのでしょう。

「贈る言葉」歌詞を美しいと思うところ
「贈る言葉」の歌詞の中で、「悲しみこらえて微笑むよりも、涙かれるまで泣くほうがいい」とありますが、私は意地っ張りですので、引き攣った微笑みでも微笑むように努めて、後から一人泣くような人間ですね。
何が正解なのでしょうか?

「人は悲しみが多いほど 人には優しくできるのだから」
「信じられぬと嘆くよりも 人を信じて傷つくほうがいい」
「求めないで優しさなんか 臆病者の言い訳だから」
力強い美しさが、カッコイイと思います。
暮れなずむ町の光と影の中 去り行くあなたへ贈る言葉
悲しみこらえて微笑むよりも 涙かれるまで泣くほうがいい
人は悲しみが多いほど 人には優しくできるのだから
さよならだけではさびしすぎるから 愛するあなたへ贈る言葉
夕暮れの風に途切れたけれど 終わりまで聞いて贈る言葉
信じられぬと嘆くよりも 人を信じて傷つくほうがいい
求めないで優しさなんか 臆病者の言い訳だから
はじめて愛したあなたのために 飾りもつけずに贈る言葉
これから始まる暮らしの中で だれかがあなたを愛するでしょう
だけど私ほどあなたの事を 深く愛したヤツはいない
遠ざかる影が人混みに消えた
もうとどかない贈る言葉
もうとどかない贈る言葉
歌:海援隊 作詞:武田鉄矢 作曲:千葉和臣
HanaAkari