ふと空を見上げると「不死鳥」がいました。太陽から生まれ出てきて、まさにこれから飛び立とうとしているようでした。
フェニックス、不死鳥、火の鳥、呼び名は様々ですが、どれも前向きな情熱がみなぎっているようです。
このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。
【不死鳥】永遠の象徴、心の火の鳥は必ず復活する|言葉の小槌122
【不死鳥】
ふと空を見上げると「不死鳥」がいました。
太陽から生まれ出て、まさにこれから飛び立とうとしているようでした。
私が見たのはただの雲ですが、見た瞬間に「不死鳥」と感じたので「不死鳥」を見たことにしようと思います。
単純に「よし!頑張るぞ」という気持ちになりました。
具体的に何を頑張るとかといったとかではないのですが、ただ前を向いて頭を上げていこうといった感じです。
たとえ打ちひしがれることがあっても、必ず復活することが出来るはずだし、不死鳥のように蘇ることができるぞ!そんな風に思ったのでした。
フェニックス、不死鳥、火の鳥、呼び名は様々ですが、どれも前向きな情熱がみなぎっているようです。
心は「不死鳥」であって欲しい。
体は老いるし、いつかはこの世には「さようなら」を言わないといけませんが、心は「不死鳥」であって欲しいものです。
どれだけ辛い事があっても、メラメラと復活して欲しいですね。
また復活できると信じたいです。
でも心は目に見えないものですし、物体ではないので不死鳥のごとくあって当然だとも思えます。
どれだけ鋭い剣で心を突き刺されても、自分の心が認めなければ決して刺さることはないはずです。
不死鳥と聞いたら、不死身と復活の象徴のようなとんでもない鳥のように思い、永遠に生きられる存在に憧れてしまいますが、実は人はみんな不死鳥の心を持っているということではないでしょうか?
不死鳥は人の心のあり方が、形になった姿なのかもしれません。
自分の今までの人生を思い返してみても、心が不死鳥でなければとっくに終わっているはずだと思います。
もちろんそれには幸運もありました。
人からのちょっとした優しい言葉で復活の火種に火が着くこともありましたし、全てのお陰様なのですが、心は自分から諦めなければ、ずっと小さな火種を残していてくれて、いつでも復活の狼煙をあげて飛び立つことができるものだと思います。
どれだけ自分で諦めたつもりになっていても、本当は心は死んでいない、そんなものかもしれません。
不死鳥は心だと思います。
HanaAkari