「幼い頃の気質は年をとっても変わらないらしい」
「今になって根っこの部分に変わらず残っていたものが、溢れ出てくるような感覚は「年を取った」からなのは間違いなさそうですが、悪くはない心地でむしろ歓迎すべき愛すべきものです」
このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。
【三つ子の魂百まで】愛着心と愛情のハーモニー|言葉の小槌13
【三つ子の魂百まで】
幼い頃の気質は年をとっても変わらないらしい。
確かにそうかもしれないと思う節は私自身にもあります。
初めておねだりして買ってもらった図鑑が「花図鑑」だった記憶もあり、花が好きなのは今もそうですし、このように文章を書いたりすることも、小さな頃に遊びで小説を書いていたこともあったことなどからもそうだと思います。
しかし、こういったことは最近になって急激にそして強烈に甦ってきていますので、相当長い年月潜伏していたことも事実ですが、幼少期の頃を過ぎた頃から塾や習い事に嫌々でしたが時間を割かれていきましたし、クラブ活動やファミコンも出てきてゲームに熱中したり等々、他に気を向けることが多くなっていくのでそのようなものではないでしょうか。
色々な事を経験、勉強できたと考えるとそれも良かったことですし、一方幼い頃の気質をずっと追及して生きていく学者や研究者のような人生もあったのだろうか?否、ミーハーな私にはおそらく向いていないでしょう。
今になって根っこの部分に変わらず残っていたものが、溢れ出てくるような感覚は「年を取った」からなのは間違いなさそうですが、悪くはない心地でむしろ歓迎すべき愛すべきものです。
本来の意味とは違いますが、子供の頃によく口にしたものは今でも好んで食べる傾向にあるのは、こだわりといっても良いくらいにあります。
家庭環境や母親の好みが分かってしまい、恥ずかしいですが次のようなものが定番です。
お茶漬けの素といえば「永谷園ののり茶漬け」、カップスープといえば「Knorrのポタージュスープ」といった具合で、今では様々なお茶漬けの素がありますが、私は「永谷園ののり茶漬け」限定ですし、カップスープにも色々な種類がありますが、「Knorr」の中でも「ポタージュスープ」の一択です。
若干のアレンジとして近頃は「永谷園ののり茶漬け」に「ピスタチオ」をミックスして「ピスタチオ茶漬け!」にするのがお気に入りですが、これはかなりおいしいと思いますのでお薦めします。
他にもスナック菓子ではポテトチップスはカルビー、カール、かっぱえびせん、サッポロポテトベジタブルなどの定番が基本にあって、時々新しいものに挑戦しても必ず定番に戻ってきます。
ケーキはイチゴショートケーキ、アイスクリームはバニラ味、マヨネーズはキューピー、ケチャップはカゴメ、塩昆布はフジッコ、カップ焼きそばはUFO、インスタントラーメンはエースコックのワンタンメン、プリンは焼きプリン、ハンバーガーはビッグマック等々。
マクドナルドの子供向けのハッピーセットは、このような現象を利用した営業戦略だと聞いたことがあります。
子供の時に食べた物は大人になっても食べたくなるそうで、科学的根拠もあるのではないのでしょうか?
「三つ子の魂百まで」の連想でしたが若干脇道にそれてしまったようですが、このようなことを表現している言葉としては「雀百まで踊り忘れず」の方が近いようです。
HanaAkari