以前、血液型の「三竦み」の話を聞いたことがあるので紹介します。
確かに奇数よりも偶数の方が安定している感じはします。
このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。
【三竦み】法螺話?血液型は3つから4つになった⁉|言葉の小槌87
【三竦み】
三つのパワーバランスが拮抗していて、それぞれに身動きが取れない状態のことを「三竦み(さんすくみ)」と表現しますが、睨み合いが続いている間は動くことができませんが、虎視眈々と隙あれば相手を飲み込んでしまおうとする心が裏にありますから、気持ちの良い平和なバランスとは思えないのが、残念です。
「三竦み」を表現する時にカエルとナメクジとヘビが出てきますが、カエルはナメクジを食べ、ナメクジはヘビを粘液で溶かして倒す、ヘビはカエルを食べるという、一方には勝つけど一方には負ける者同士ですので、身動きがとれない睨み合い状態になってしまうのです。
たとえばカエルがナメクジを食べに動けば、後ろからヘビに襲われ、そうして隙ができたヘビはナメクジの粘液で溶かされてしまうということを、お互いが分かっているので睨み合うことしかできない訳です。
実際にはナメクジの粘液でヘビが溶けることはないそうですが、ナメクジの存在感が素晴らしいと思います。
普通に考えるとヘビの一人勝ちのような状況ですが、ナメクジがぬるっと間に入り、ヘビを粘液で溶かしてしまうという離れ技を披露するところがいいですね。
私はカエルが好きなので、ナメクジはカエルを守ってくれるヒーローのような存在です。
以前、血液型の「三竦み」の話を聞いたことがあるので紹介します。
創世記には血液型は3種類しかなかったので「三竦み」になっていた。
嘘か真か?ですと、ほぼ嘘のような話ですので、空想物語として楽しんで下さい。
神様が始めに人間を作った時には、人間の血液型は3種類しかありませんでした。
A型 B型 O型の3つです。
それぞれの血液型の特徴が違っているので、人々には大きく分けて3つのタイプの考え方や生き方がありましたが、3つの型だったために「三竦み」状態になり、神様が考えていたようには人間は成長し発展していかなかったのです。
または「三つ巴」の争いが絶えませんでした。
そこで神様は「AB型」という4つ目の血液型を作り、物事が上手く回るようにしたのです。
「三竦み」がなくなり物事は動き出しました。
今が神様が望んだ世界になっているかどうか?には疑問がありますが、確かに奇数よりも偶数の方が安定している感じはします。
三輪車より四輪車の方が安定感があります。
三輪車より四輪車の方が安定して、地を捉えて走行できるのは自動車が証明してくれています。
昔、「三輪バタバタ」という三輪の自動車があったのが無くなっているのも、安定感の問題があったのかもしれません。
個人的には格好いいと思いますので残念ですが、他のアジアの国々では、まだまだ現役で存在しています。
タイの「トゥクトゥク」やインドの「オートリキシャ」なんかが、タクシーより安い交通手段として便利でした。
血液型でちょっと面白いと思うこと。
日本ではA型が一番多いですが、インドはB型の人が40%と一番多い割合になっていて、世界でも少し珍しい国です。
血液型性格判断の信憑性は分かりませんが、私がインドで感じた肌感覚では、インド人にB型が多いのはなんとなく納得で、そうですよね、やっぱりといった感じです。
日本人にA型が多いというのもなんとなく納得なのと同じですね。
あと世界的に見てもAB型の人の割合は少なく、どこの国も10%以下くらいの割合ですので、神様がAB型を後から作ったというお話も、もしかしたらの、もしかしたらでありそうな気にもなります。
血液型「三竦み」の話の是非は別として、そのお話に込めれた何か真意のようなものはありそうですが…
HanaAkari