「前世は自分で診断できる」 秋山眞人著 を読んで

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前世は自分で 診断できる〈読書感想文〉 〈日本人〉作品を読んで
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場所やパワーストーンの好みで前世が判断できる⁉

前世があるということは人間は「輪廻転生」しているということになります。

私は「輪廻転生」はあると思っていますが、何か確証があるわけでもありません。

ただこれまでの経験からそう予感しているという程度ですが、私にはそれくらいが丁度良い加減だと思っています。

いわゆるスピリチュアル、オカルト系のことを嗜好する癖があるようなので、時々こうした書籍に触れてみたくなり、また始まったなと半分呆れながらも、読んでみたいものは読んでみるという自分ルールには正直に行動するようにしていますが、鵜呑みにしないように心掛けているからです。

私のような中途半端なものは、下手に前世が何々だったとか言われて担がれてしまうと、簡単に自分を見失ってしまいそうですから(笑)

こういった色々な癖の奥に、前世からの繋がりがあり「前世は自分で診断できる」ということでした。

様々な例が紹介されていましたが、私個人にも当てはまることがありました。

場所やパワーストーンの好みで前世が判断できるという話がありました。

なぜか心地良い場所、惹かれるパワーストーンがあるのは、前世で何らかの関係があるからだということです。

私はバックパッカーとしてインドを放浪していた時に、インドの最北部にある〈ラダック〉地方に訪れた時の感覚がまさにそうだったことを思い出します。

タルチョ

リトルチベットと呼ばれる〈ラダック〉には、インド人とは人種が違うチベット系のラダック人が生活するチベット世界がありました。

初めて訪れた時から、身のも心も喜んでいるようでした。

またチベット人が御守りとして大切にしている「天眼石」=「目のような模様があるメノウ」を見た瞬間に、それまで石になど一切興味が無かったのに、突然魅了されてしまい欲しくなりました。

どんなに高級な石でも食べることが出来ないのに…とすら考えていただけに不思議です。

その時に手に入れた石は今でも持っています。

もしかしたら過去世でチベット文化圏で暮らしたことがあったのかもしれません。

「今を精一杯生きよう」そのようなメッセージがありました。

像

前世のことを知り、いまを生きることに生かしましょうというのが、この「前世は自分で診断できる」のテーマのように感じました。

このような書籍は先入観から、オカルトめいた眉唾ものだと思ってしまいがちですが、様々な自己啓発本にも書かれている「前向きに生きよう」ということを、「輪廻転生」と関連付けて提案されているように思いました。

好感が持てます。

感性を大切にして下さいと諭されているようです。

最後に気に入った一文を紹介させていただきます。

今いるこの世界で、やはりこの肉体を使いながら、理想的な宇宙をつくるということが、私たちのお仕事なのです。

HanaAkari

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