このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。
【B型大国】血液型お国柄判断?納得の可笑しさインド人|旅の玉手箱 インド雑学編-29
【B型大国】
インド旅行中にインド人の血液型の大半は、「B型」だと聞きました。

昔、血液型性格判断や、血液型占いなどが流行ったのもあり、「B型」の人間は、マイペースで自分主義、わがまま、自由奔放で型破り、非常識、楽天的だといったイメージを強く持っていたので、そのような偏見からすると、インド人=「B型」なのは、言い得て妙すぎて可笑しかったです。
時間にルーズなところとか、無邪気でお茶目な感じとか、インド人ほど「B型」が似合う人種はいないぞと思った訳です。
それは今でも変わらず、そう思います。
「B型」がどうだとか、インド人がどうだとかと、決めつけはしませんが、漠然としたほんわかとしたイメージでは、的を得すぎていて面白すぎです。
私がインド人のことを愛を込めて表現するとしたら、「ムカつくけど憎めない」人々となります。
なんとなくインド人と「B型」の、それとないイメージが伝わるでしょうか?
おそらくインドに行ったことがある方には、「インド人」=「B型」という感覚は、結構納得できることかと思います。

実際、インド人は「B型」が一番多いけれども、人口の約40%程という統計です。
実際に調べてみると、インド人の大半は「B型」だというのは、尾ひれが付いた大袈裟な情報でした。
が、「B型」の人が約40%程いて、比率としては一番多くいるのは間違いがないようです。
インド人の血液型割合「B型」約40%、「O型」約31%、「A型」約21%、「AB型」約8%
ちなみに日本人は「A型」が一番多く、「B型」の人の数は「A型」「O型」に次いで三番目です。
日本人の血液型割合「B型」約22%、「O型」約31%、「A型」約38%、「AB型」約9%
人口世界一のインドで「B型」の人の割合が一番多いということは、世界一「B型」の人が多くいるということですから、「B型」大国なのは間違いなさそうです。
もちろん科学的データから客観的に考えるのは大切なことですが、あえて感情的にこの事実を捉えてみると、やっぱり面白すぎます。
我が道を行く性格「B型」だと考えると、インドはまさに「B型」大国の称号に相応しいように思います(笑)
この「B型」の血液型の割合が一番多いケースは世界的にも珍しく、「B型」の割合が一番多くなるパターンはほとんどないようです。
「インド人」の他だと「ジプシー」「アイヌ」も「B型」が一番多いとのことで、「我が道を行く」がなんて似合うことでしょう。
稀有な魅力があるのは血液型に由来するのかな?

HanaAkari