旅の玉手箱【デリーのオーパーツ】〈インド雑学編-39〉

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このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【デリーのオーパーツ】錆びない鉄柱と世界遺産|旅の玉手箱 インド雑学編-39

【デリーのオーパーツ

インドの首都デリーの郊外に〈クトゥブ・ミナール〉という世界遺産にも登録されている、イスラム建築物があります。

オートリキシャを使うと簡単に行けたので、観光に行きました。

ここのミナレット(尖塔)は高さが70メートル以上あり、古代の高度な建築技術を証明しています。

さらにこの敷地内には、インドの七不思議ともいえそうな、「錆びない鉄柱」がありました。

クトゥブ・ミナール
クトゥブ・ミナール

〈クトゥブ・ミナール〉よりも古い時代からあるそうで、優に1000年以上も雨ざらしになっているにも関わらず、ほとんど錆びないことがミステリアスな現象とされています。

現代の技術でも製造することが出来ないとされる鉄、「オーパーツ」として観光の目玉でした。

見た目は何の変哲もない鉄の柱が立っているだけでした。

野外に放置されているので、鳥の糞で汚れていましたし綺麗な艶がないものの、確かにほとんど錆びていませんでした。

あれだけ空気汚染が酷かったデリーの町で、それも雨ざらしになる野外で、鉄が錆びないということは摩訶不思議な現象で凄いことだと思います。

しかしそれは科学的な検証があってそう思うのかもしれません。

情報が無ければただ鉄柱が立っているだけで終わったことだと思います(笑)

クトゥブ・ミナール

「オーパーツ」とは?

オカルト色が強い感じはあるものの、実際に実在しているのですから不思議で面白いものです。

「OOPARTS」=「out of place artifacts」=「場違いな工芸品」

現代の科学的な観点からそう判定されて「オーパーツ」なのですが、それが現代の科学を上回る文明が古代に存在していた証拠ではないか?と噂され、非常にロマンを掻き立てられます。

しかし、捏造品やの模倣品も氾濫しているそうなので、疑う気持ちも大きくなってしまうのも仕方が無いことです。

もちろん頓珍漢な夢を見ている可能性もありますが、興味深いのは確かです。

有名なものでは、〈アステカの水晶髑髏〉や〈ナスカの地上絵〉があります。

ナスカの地上絵
ナスカの地上絵

HanaAkari

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