旅の玉手箱【使えるヒンディー語】〈インド雑学編-22〉

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このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【使えるヒンディー語】なんちゃってで役立った単語|旅の玉手箱 インド雑学編-22

【使えるヒンディー語

インド旅行中、特に北部インドのヒンディー語圏では、片言のヒンディー語を使ってコミュニケーションを取ることは多くありました。

インドはイギリスの植民地だった歴史もあり、英語を話せる人は多くいましたが、ネイティブでないインド訛りの英語(ヒングリッシュ)の方が、旅でぶっつけ本番で英会話に臨んでいた私にとっては聞き取りやすかったです。

ヒンディー語の発音が、日本語のカタカナに置き換えやすいので、その訛りの方が聞き取りやすかったのだと思います。

また、カタカナ発声がしやすいので、ヒンディー語を片言で使用することにも抵抗が少なかったのだと思います。

英語力があるインド人ですが、かといって全てのインド人が英語を話せるという訳ではないので、片言のヒンディー語を覚えていると役に立ちました。

リキシャマンなどの低所得者の人々は英語が話せないことも多かったので、「How much?」と「1~10」くらいまでの数字を覚えておくと、案外意思疎通ができました。

時々、ヒンディー語で「キトナ ルピア?」=「How much?」と尋ねたものの、返答に分からない数字が出てきて、結局は指の数やジェスチャーでコミュニケーションを図ることもありましたが(笑)

数字を知っておくのは、買い物の際に必要不可欠な要素でもありますが、それ以外で役に立った片言のヒンディー語がいくつかあります。

インド

使い勝手が良かったヒンディー語の単語

一番はなんといっても「挨拶言葉」と「ありがとう」でしょう。

これはインドに限らずどこの国に行っても大切な言葉で、相手との距離感を一気に縮めることができる最良の一手だと思います。

「ナマステ」=「こんにちわ」=「Hello」

挨拶言葉は、結構有名だと思いますが「ナマステ」です。

インド人は「ナマステ」と言いながら、相手に対して合掌のポーズをとることが多かったです。

また相手が年上や尊敬する立場の人の場合は「ナマステ ジー」と「ジー」を付けて言うようでした。

「ダンニャバード」=「ありがとう」=「Thank you」

「ありがとう」は必要以上でなければ、口にして損はない言葉だと思います。

これは世界共通の大切な言葉だと、私は思います。

リキシャワラ―

「アチャ」=「良い」=「Good」

「アチャ」は良く耳にしましたし、こちらの良い気持ちを伝えることの出来る言葉なので、非常に使えました。

気に入ったものがあれば「アチャ」ですし、美味しいものの感想も「アチャ」です。

美味しいものの場合は正確には「アチャ カナ(食べ物)」と言うようですが、「Good」の意味ですから、そこにものがあれば「アチャ」だけで成立します。

「アチャ ~」で様々あるようでした。

ちなみに「アチャ ナヒーン(No)」で「 No Good」=「良くない」です。

「ナヒーン」=「いいえ」=「No」

「ナヒーン」は必須でした。

インドの外国人の多く訪れる観光地では、色々な客引きが声を掛けて来ましたし、リキシャやオートリキシャなんどの小型タクシーの客引きも近寄ってきます。

断る時に「ナヒーン」には素早さがあり、単刀直入なところが効果的でした。

「ノーサンキュー」が丁寧ですが、時には「ノー」と一喝したくなるくらい、しつこい客引きもいますので、長引く前に「ナヒーン」の一言でいなして、さっさと立ち去るのです。

「ティケ」=「了解」=「OK」

「ティケ」は発音の仕方で、「OKだよ」と「OKですか?」と二通りの意味があるようでした。

自分が相手に対して了解したことを表現する時と、相手が了承したかどうかを確認する場合とです。

私はリキシャマンとの値段交渉が成立した時の最後に「ティケ?」=「OK?」というニュアンスで使っていました。

偉そうに上から言えば「分かったか?」になると思います。

今さらながらですが、偉そうにしてすみませんでした。

HanaAkari

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