言葉の小槌4 word is magic 【三度目の正直】

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「意味がない」と思っていたことが一転して、「意味のある」ことに変わったということです。

「二度あることは三度ある」→「三度目の正直」

このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。

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【三度目の正直】二度あることは三度あるを越えて行く|言葉の小槌4

【三度目の正直

いつの日か「新型コロナウィルス」「そういうこともありましたね」といった会話も交わせている空想もできそうな情況の今、四度目のワクチン接種のニュースが報道されている今、世界では新型コロナウィルスなどなかったかのように戦争が行われている現実、一方で新型コロナウィルスが始まった頃のようにステイホームを強要されている人々と都市封鎖を行っている国がある現在。

憂いは尽きないながら、目の前にあることを懸命にこなすことしかできないながらも、小さな発見がありました。

私は新型コロナウィルスのワクチンがやっと打てることになった時は、「これでようやくコロナ禍も終息に向かっていくだろう」「明るい兆しだ」と考えていたのですが、コロナウィルスの変幻自在ですばやい変容ぶりに、そのような考えはいとも簡単に、一息で吹き払われてしまいました。

「二度あることは三度ある」の諺のようにワクチンの二回接種後も、とりあえず三度目のワクチン接種へといった世の中の流れに虚しさを覚えていました。

ワクチン接種
ワクチン接種

私個人としては三度目を打ちに行くことには、二の足を踏んでいました。

ワクチンに対する否定的な風評には関係なく、自分の判断でワクチンには期待していましたし、ワクチン接種率が上がれば自ずと社会活動が以前のように戻っていき、コロナによる制約や不都合が改善されていくだろうと希望を抱いていましたので、オミクロン株の出現やワクチンの有効期間が約半年だということはとても残念なことでした。

三度ワクチンを接種してもオミクロン株に感染することは防げず、重症化を防ぐのみということですし、半年で効果が薄れるということは、今後ずっと定期的にワクチンを打ち続けるのか?と考えると馬鹿馬鹿しく思えてなりませんでしたが、友人家族の提案で「USJ」に遊びにいくことになり、三度目のワクチン接種を検討しました。

私が気にならなくても子供も連れて来るので気にする人もいるでしょうから、結局三度目のワクチンを打つことにし、まさに「二度あることは三度ある」ことになりました。

このことで私が発見したことは目的によって、「意味がない」と思っていたことが一転して、「意味のある」ことに変わったということです。

個人的にはどうでもよかったことが、他の人には安心に思えるのでしたら価値のあることのように思えました。

悪いことが続くといった意味合いで使われることが多い「二度あることは三度ある」ですが、一転して「三度目の正直」となって今度こそコロナ禍の霧を晴らして欲しいと思います。

三度目のワクチン接種が直接関係しているとは思えませんが、開き直りともいえそうな、なし崩しでコロナ禍の影響は好転へと向かっていっているように感じます。

「二度あることは三度ある」→「三度目の正直」本当にそのようになるようにお願いします。

HanaAkari

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