インドの〈マンドゥ〉という所には〈バオバブ〉の木が自生していて、乾燥させた〈バオバブの実〉が売られていました。中の実をおやつ感覚で食べました。ちなみに〈バオバブ〉はアフリカ原産の木ですから、〈マンドゥ〉のバオバブの木は誰かが持ち帰ったものが、定着してあの村に広がったそうです。
ラムネのような味と紹介されていましたが、実際に食べた感想はラムネと思い込めばラムネとも言えるかも⁉といった感じでした。
このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。
【バオバブの実】天然のラムネを食べる|旅の玉手箱 食べ物編-22
【バオバブの実】
アフリカ原産の〈バオバブ〉の木が、インドの中部に位置する〈マンドゥ〉という村に自生していました。
昔、誰かが持ち込んだ〈バオバブ〉が、定着したそうです。
〈マンドゥ〉には放置された石造りの遺跡が廃墟となって点在していて、〈バオバブ〉の独特の枝ぶりと妙にマッチしていました。
乾燥した〈バオバブ〉の実はラムネのような味がして、食べることができるとのことでしたので食べてみたのですが、強引にラムネだと思い込めばラムネともいえそうな味で、美味ではありませんでしたが、食べれないくらいに癖のあることもなかったので苦痛にはなりませんでした。
旅先ではゲテモノの類にも挑戦しましたが、植物は初めて食べるものでも特殊な加工をしていなければゲテモノ感は感じないので、食しやすいです。
乾燥したヘチマくらいの大きさの実を割り、中の白い部分を食べるのですが、見た目と食感と微妙に味がラムネ風味で、食べているとその奥から大きな種が出てきました。
種の周りの実をちょっとしたおやつ感覚で食べる感じです。
バオバブの実の栄養価は?
ビタミンCの含有量がオレンジの約6倍あり、カルシウムは牛乳の約2倍程、その他ビタミン、ポリフェノール等、諸々の栄養素も豊富だそうです。
流石、過酷な環境で生育できる植物といった感じがします。
また、種からは良質な油が採取でき、〈バオバブオイル〉は美容オイルとして注目されています。
HanaAkari
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