旅の玉手箱【歯木ニーム】〈インド雑学編-27〉

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このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【歯木ニーム】ガシガシ噛んで歯磨き古来の知恵|旅の玉手箱 インド雑学編-27

【歯木ニーム

インド旅行中に木の枝で歯磨きをいているインド人をしばしば見かけました。

細いゴボウくらいの太さの木の枝を口の中に入れ、ガシガシと噛むことで歯磨きになるようでした。

木の枝は何でも良い訳ではなく、特定の種類の木が使われますが、「ニーム」という木がよく使われるようです。

「ニーム」は最近では日本でも知名度が上がってきている木で、和名は「インドセンダン」ですが、特筆すべきはこの木の薬効成分です。

「ニーム」は植物に対して天然の虫除け剤として効果があるように、抗菌、抗炎症などの作用が期待されます。

歯磨きとして使用すると、木の枝を噛むことで物理的に歯の汚れを除去するでけでなく、薬効成分との相乗効果で口の中の浄化になります。

古来からの知恵には頭が下がります。

歯木
歯木

私はこの「歯木ニーム」を試しませんでしたが、インドで普通に売られていたペースト状の歯磨き粉に歯木の絵が描かれているものを見つけ、きっとインド人がガシガシしているあの木に関係があるに違いないと閃きました。

試しに使ってみると、独特の匂いが癖になる漢方薬のような味の歯磨き粉で、この薬草っぽい感じはきっとあの歯木と繋がるだろうと確信したのでした。

好みは分かれるとは思いますが、私は漢方の匂いが好きなので、身近なところにお宝を発見した喜びがありました。

インド滞在中は、ずっとその歯磨き粉を使っていました。

結構どこでも雑貨屋で手に入り、入手に困った記憶はありません。

古典医学「アーユルヴェーダ」とも関係があるような、インド古来からの知識の深さは非常に興味深いものです。

インド 子供

「アーユルヴェーダ」と「中医学」は親戚?

「アーユルヴェーダ」はインド、5000年以上の歴史が紡いできた「医」に関する知恵の結晶ですが、難しい感じがして取っ付きにくい感じがします。

生半可な気持ちでは理解できないように、本気さを試されているのかもしれません。

それ程に大切な知識だという感じはします。

アーユルヴェーダ

中国の「中医学」と似ている部分があると感じるのですが、「アーユルヴェーダ」と「中医学」は親戚、いとこのような関係ではないのかなと想像します。

「医」に国境問題なんて無かったのかもしれません。

あったのは「人々を病気から助けたい」という純粋な思いだけだったことでしょう。

共にかけがえのない「東洋医学」の至宝ですから、どれだけ物質社会が発展しても、ないがしろにならないように願っています。

HanaAkari

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