旅の玉手箱【アグニ】〈インドの神様編-12〉

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旅の玉手箱 〈アグニ〉 旅の玉手箱〈インドの神様編〉
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このブログは私がバックパッカーとして、1997年9月20日出国~1999年11月16日に帰国するまでの間に訪れた場所を、四半世紀後の私が思い返してみたら、一体何が出てくるのだろうか?という好奇心から古い記憶を辿り、出てきたものを書いてみることを試みたものです。

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【アグニ】古い時代からの火の神|旅の玉手箱 インドの神様編-12

【アグニ

〈アグニ〉神は「火」の神です。

日本では小説やマンガなどで見覚えがある名でしたが、実際にインドに行った時には見かけることがなかった神です。

「火」とか「水」といった根本的な要素は重要視されてもいいようなのに、現代のヒンドゥー教で人気がある神は〈シヴァ〉〈ヴィシュヌ〉〈クリシュナ〉といった、派手な伝説を持つ神々でした。

〈アグニ〉は古いという感じでしょうか?

ヒンドゥー教より以前、バラモン教の時代からずっと受け継がれている宗教的な古文書では〈アグニ〉は、重要な神として威信を発揮してます。

重要な神だけれども、古い時代の神として現代では民衆の意識からは置き去りになってしまった感がありました。

神にも流行り廃りがあるのが面白いものです。

アグニ

〈アグニ〉は日本では〈火天〉になりました。

火

〈アグニ〉神は仏教においては、仏教の守護神となり、〈火天〉の名で知られます。

「護摩焚き」の火。

HanaAkari

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