「当時、真田丸と大阪城の間に地下の抜け道があったという伝説が堪らなく魅力的です」
御祭神は「天照大神」「月読尊」「素戔嗚尊」の三柱で、神様ビッグスリーが揃っていたのには恐縮です。
このブログは言葉から連想したことを自由に書いています。時に勇気や喜びをもらえたり、慰められたり、癒されたり、言葉には力があるように思います。そんな素敵さや楽しさを少しでも表現できたら幸いです。
【三光神社】真田幸村に縁の地にあるパワースポット|言葉の小槌56
【三光神社】
戦国武将で「智」と「勇」を兼ねそろえた「真田幸村」に興味があり、大阪冬の陣の時に幸村が築いたとされる砦「真田丸」があったとされる、大阪の玉造周辺を散策しました。
「三光神社」の境内に「真田の抜け穴」といわれる抜け穴跡があるようで、秘密の抜け道とかと聞くとなぜかワクワクしてきますので、一度見てみようと思い出かけました。
当時、真田丸と大阪城の間に地下の抜け道があったという伝説が堪らなく魅力的です。

「三光神社」は小高い丘の上にあり、鳥居をくぐって上に行くと「真田幸村」の像が建っていました。
その隣に「真田の抜け穴」跡が見えましたが、まずは神様に御挨拶に行くのが礼儀かと思い、もう一段上った場所にあった拝殿に伺いました。
ご挨拶と一緒にちゃっかりお願い事をさせて頂きました。
御祭神は「天照大神」「月読尊」「素戔嗚尊」の三柱で、神様ビッグスリーが揃っていたのには恐縮です。
この三柱の神様は「三貴神」と呼ばれています。

末社には三百年以上生きたとされる伝説の人物「武内宿禰(たけのうちすくね)」が、富貴長寿の神として「七福神」の一人であります、「寿老人」と一体化して祀られていたのも面白かったです。
ミステリーが多い「武内宿禰(たけのうちすくね)」ですので、都市伝説が好きな方は興味があるのではないでしょうか?
それに「真田幸村」ですから、とても興味深い場所です。
大阪七福神めぐり
「三光神社」は「大阪七福神めぐり」の一番場所だそうです。
①【寿老人 三光神社】→②【福禄寿 長久寺】→③【弁財天 法案時】→④【毘沙門天 宝満寺(大乗坊)】→⑤【日出大国神 大国主神社】→⑥【えびす大神 今宮戎神社】→⑦【布袋尊 四天王寺・布袋堂】
- 三光神社寿老人 健康長寿のご利益
- 長久寺福禄寿 延命長寿のご利益
- 法案寺弁財天 知恵財宝のご利益
- 宝満寺
(大乗坊)毘沙門天 金銭融通のご利益 - 大国主神社日出大国神 福徳開運のご利益
- 今宮戎神社えびす大神 商売繁盛のご利益
- 四天王寺
布袋堂布袋尊 笑門来福のご利益
大阪にこのような「七福神めぐり」があることを初めて知りました。
また「中風除け」の神様として知られているようで、私は幼少期に「顔面神経麻痺」になったことがありますので、不思議な縁を感じました。
「自分に勝つ」という目標達成の為に、「真田幸村」にちなんだ竹で出来た「勝守り」がありましたので、授かりました。

思いも寄らない面白い発見があり、「真田の抜け穴」をじっくり見学する前に少し寄り道をしましたが、最後に「真田の抜け穴」の前で想像を楽しみました。
入り口は鉄門で封鎖されていますが、奥に向かって通路がありました。
残念ながら曲がっている先は見えないので、奥がどのようになっているのか分かりませんでしたが、「多分、穴は埋まってしまっているのだろうな」となぜか妙に冷静になってしまいましたが、戦国時代、この穴が大阪城まで続いていたことのロマンは十分に堪能させて頂きました。
HanaAkari