読書感想文‐impression

〈日本人〉作品を読んで

「あの世飛行士 未来への心躍るデスサーフィン」 木内鶴彦×保江邦夫 を読んで

臨死体験中に時空を超えて見て来たことを木内氏が語るのですが、エジプトのピラミッドの作り方を見た話なんかは面白すぎました。それを科学者でもある保江氏が「それは、非常に理に適っている」と太鼓判を押すのですから楽しすぎます。
〈日本人〉作品を読んで

「ほんとうの心の力」 中村天風著 を読んで

〈中村天風〉氏のエピソードを知り、自身の病を克服する為に医の道を志すも挫折し、そんな折にひょんなことからヨガマスター〈カリアッパ師〉と出会い、インドの山奥ヒマラヤの麓にて、修行を積んだというところが、とても気になりました。
〈日本人〉作品を読んで

「弥勒」 宮田登著 を読んで

私が聞き齧ったことのある「弥勒」に関するお話以外に、日本のみならず、世界各地に「弥勒」にまつわる伝承があり、思いの他古くからブームを繰り返していたのを知りました。にわかには信じがたいものや、逆にこれはあまりに世俗的過ぎなのではないですか?と感じるものまであって、面白かったです。
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〈日本人〉作品を読んで

「浅草キッド」 ビートたけし著 を読んで

フーテンが許される空気があって、ずる賢くて汚いものにも蓋はあっても、隙間だらけで丸見えなのに、本当にえげつない悪意がないので、許せてしまうそんな時代だったような気がします。
〈李登輝〉作品を読んで

「武士道解題 ノーブレス・オブリュージュとは」 李登輝著 を読んで

よくよく考えてみると日本中を席捲したマンガ、アニメ「鬼滅の刃」などは、まぎれもなく「武士道」を表現しているようですし、そこで感動できる人々の心には「武士道」がまだ生き続けているのかもしれません。
〈李登輝〉作品を読んで

「李登輝より日本へ贈る言葉」 李登輝著 を読んで

日本では戦争の歴史は、公にはほとんど教えられていないので、このような著書で真実の歴史を知ると共に、草葉の陰に追いやられた素晴らしい日本人の感性に触れることができ感無量です。台湾の民主化に尽力された巨人の言葉の数々に、頭が下がりました。
〈日本人〉作品を読んで

「新時代を生き抜く!波動を上げる生き方」〈秋山眞人〉〈西脇俊二〉共著 を読んで

まず何が面白いかというと、見えない世界があるとか無いとかという不毛な時間がなく、あるというのを当たり前に始まっていましたし、UFOや宇宙人もいるとかいないではなく、いるというのが当然で話が進みますから、胸がすきます。
〈宮沢賢治〉作品を読んで

「雨ニモマケズ」 宮沢賢治著 を読んで

自分のことは後にして、人々の為に尽くす自分でありたいとする、賢治氏の心が真っすぐに書きとめられている、自分に対する誓いなのでしょう。強い信念が利他の精神と融合しているようです。
〈日本人〉作品を読んで

「欺かれた歴史 松岡洋右と三国同盟の裏面」 斎藤良衛著 を読んで

「日独伊三国同盟」を締結した松岡洋右氏は、戦後その責任を非難され、A級戦犯にまでされています。時は令和になり、隠蔽された歴史が浮かび上がってくることが多くなりました。「少年に語る」を残した稀代の外交官松岡洋右氏の真実。
〈日本人〉作品を読んで

「火垂るの墓」 野坂昭如著 を読んで

「火垂るの墓」との出会いは、私が子供だった頃、ジブリ映画「となりのトトロ」と同時上映されたアニメ映画「火垂るの墓」ででしたが、「となりのトトロ」を見るのが目的で、「火垂るの墓」はついでに見ることになったのでした が…
〈日本人〉作品を読んで

「体癖」 野口晴哉著 を読んで

「整体」という言葉を作った人だと教えられ、今では当たり前に使っている「整体」のルーツを垣間見たくて、野口晴哉氏の書籍「体癖」を読んでみました。序盤から、達人の目線の鋭さを痛感しました。
〈日本人〉作品を読んで

「ごん狐」 新美南吉著を読んで

小学校の国語の教科書で読んで以来、何十年かぶりに読んでみましたが、内容は憶えていなかったので、少し戸惑う気持ちになり動揺しました。
〈外国人〉作品を読んで

「シルバー・バーチ霊言集」 A・W・オースティン編/桑原啓善訳 を読んで

それらは〈シルバー・バーチ〉という心霊を経由して、霊媒の口からこの世に伝えられた霊界通信の数々ですが、その言葉の全てが、分かりやすく簡潔に私たちにメッセージを伝えてくれているので、時に胸に手を当てて考えさせられることはあっても、とても読み易いのがありがたいです。
〈宮沢賢治〉作品を読んで

「注文の多い料理店」 宮沢賢治著 を読んで

純粋な心を物語にしている作品が多い宮沢賢治氏ですが、「注文の多い料理店」はそれらとは少し毛色が違う、怪談話のような雰囲気がありました。
〈日本人〉作品を読んで

「はじめてのスピノザ」 國分巧一朗著 を読んで

随分昔に哲学者スピノザの書いた「エチカ(倫理学)」を読んでみたことがあったのですが、さっぱり意味が分からず、まったく太刀打ちできなかったことがありました。解説書なら理解できるかもしれないという考えから、あの時、歯が立たなかった「エチカ」に再び挑戦してみました。
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